今回は時間が経ってしまいましたが、GW中に行ってきた場所について記事に残していきたいと思います。
2022年の久しぶりに緊急事態宣言の出ていない中でのGWは皆様はどのようにお過ごしでしたでしょうか?久しぶりに遠くまで行くことができた方、おうちでのんびりと過ごされた方、私はどちらかといえば家でのんびりとしていたのですが、せっかくなので夫婦でGW後半に1泊2日で旅館に泊まってきました。
コロナ禍の中結婚したため、夫婦での旅行はまだあまり行けていない私たちがこのGWに宿泊するのに選んだのは東京にある「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」です。
こんな方におすすめ
- ONSEN RYOKAN 由縁 新宿が気になっている
- 住んでいる近くの宿に宿泊するってどうなの?
- 都会の旅館ってどんなところ?
Contents
ONSEN RYOKAN 由縁とは?
この旅館は2019年5月にオープンした新宿三丁目駅からほど近いところにあります。
新宿という都会のど真ん中にありながら喧騒とはかけ離れた、落ち着いた時間を過ごすことができる空間となっています。
行きたいと思ったキッカケ
王様のブランチで紹介されていたのを見てずっと気になっていましたが、一級建築士の試験勉強とコロナ禍ということもあり行けていませんでした。
当初は今年のGWは少し遠くに旅行に行きたいねと妻と話していたのですが、久しぶりの緊急事態宣言の出ていないGWということもあり、交通機関、ホテルともに価格がかなり高騰しており、さらに予約もなかなか取れなかったことから遠出するのは断念しました、、、
それでもどこかに旅行したかった私達は、都内のホテルに宿泊しようということで、かねてより気になっていた「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」をGWの〆を飾る宿泊先として選びました。
騒がしい喧騒をシャットダウンするかのようなエントランス
道路側に設けられた塀と植物によって道路から旅館の中が見えないようになっており、建物内へ入るアプローチも奥行きのある通路を進んだ先にありました。
石畳に灯籠、脇には竹が生えており、暖簾をくぐった瞬間に別世界に来たかのような錯覚を感じるようになっていました。
受付のあるエントランスロビーではお香のようないい香りもしてました。
旅館というにふさわしいお部屋
私達が今回宿泊したのは「セミダブルルーム」という部屋で価格帯的には一番安いお部屋になります。
下のようなレイアウトになっており、ベッドの他にはテーブルと洗面台のセットになった机があるだけのシンプルなタイプです。
お部屋に備え付けのお風呂は浴槽は無くシャワーだけのため、大浴場に行くことが前提の作りになっています。
アメニティーは歯ブラシや剃刀などはもちろん置いてあり、デロンギの電気ケトルと緑茶とほうじ茶のティーパック、お茶請けのお菓子なんかも置いてありました。
他にもタオルとグレーに黄色い帯のおしゃれな浴衣もあり、それを着て館内をウロウロすることができるようになっていました。
また、天然水ペットボトルが2本サービスで置いてあった点もありがたかったです。
横に細長く設けられた窓からは新宿の夜景を見ることができ、それが無いと新宿にいることを忘れてしまうくらいでした。
18階にある都会を一望できる温泉
18階にある大浴場は温泉が引かれており、東京都の地下から掘ると通常は黒っぽい色の温泉が出るのですが、ここは箱根にある「芦ノ湖温泉つつじの湯」から運んできた温泉を使用しているので透明に近い色のお湯でした。
普段よくお買い物や遊んでいる新宿の夜景を眺めながら入る温泉は少し不思議な感じがしましたが、リラックスすることができて満足です。
お風呂後にはアイスサービスもあり、ゆっくり夜景を見ながら湯冷しをすることができるラウンジもありました。
健康的な和朝食
朝食は旅館に併設されている「夏下冬上(かかとうじょう)」で頂きました。
忙しい朝はパンで済ませる事がほとんどのシカマル家では久しぶりに和朝食をたべましたが、どれも本当に美味しかったです。
特にしゃけをご飯に乗せ、お茶漬けの出汁を加えて食べる朝ごはんの幸せなこと、、、。
まとめ
新宿の都会に突然現れる旅館ですが、騒がしさや都会の忙しなさを忘れてくつろぐ事のできるとても良い旅館でした。
朝食が美味しかったので、次は夕飯もここの宿で食べてみたいと思います。
ぜひ都内で宿をお探しの際は検討してみてください。
今回宿泊した旅館はこちらです。