日本の企業では圧倒的にWindowsの使用率が高いので、普段からMacBookを使い慣れている方は少ないんじゃないかと思います。
MacBookにはmacOSが搭載されており、Windowsとは操作性に大きな違いがあります。
WindowsでできたことがmacOSではできなかったり、その逆もあります。
そこで、今回はMacBookを便利に使いこなすために便利なおすすめの設定やアプリをご紹介していきたいと思います。
2014年製のMacBook Proのレビューについてはこちらからどうぞ!
それではどうぞ!
こんな方におすすめ
- MacBookを購入した
- 初期設定のままでは使いにくさを感じている
- WindowsでできたことをMacBookでもできるようにしたい
セキュリティ関連
1|名前の変更
Apple製品の初期設定では「◯◯のMacBook」などになっており、本名がモロバレになってしまうのでセキュリティのために変更しておいた方がいいでしょう。
変更方法は「」→「システム環境設定」→「共有」から名前を変えることが可能です。
2|マウス移動だけでスリープできるようにする
カフェなどで作業する際にトイレなどに行く際に、マウスだけですぐにスリープにできるように設定しておきましょう。
席をはずしている間に画面を覗かれる心配が減りますのでおすすめです。
設定方法は「」→「システム環境設定」→「Mission Control」→「ホットコーナー」から設定でき、ディスプレイをスリープするか、スクリーンセーバを開始するを選びましょう。
快適にMacBookを使用する設定
3|マウスカーソルの移動スピードを速くする
初期設定のままだとマウスカーソルの移動スピードが少し遅めに設定されているので、スピードを上げるのがおすすめです。
スピードを上げすぎると行きすぎちゃったり、目的の場所にうまくカーソルを合わせられなくなるので、自分の使いやすいスピードを探しましょう。
ちなみに僕は通常より少し早いくらいがちょうど良かったです。
「」→「システム環境設定」→「トラックパッド」から設定可能です。
4|トラックパッドの設定
僕のMacBook Proは古いモデルなのでこの機能は使えないのですが、最近の感圧式のトラックパッドであればクリックの強い弱いを設定できます。
クリック設定を弱いにしておくと押し込まなくても反応するようになるので疲れにくくなります。
ただし、誤作動もその分多くなりそうなので注意が必要かと思います。
「」→「システム環境設定」→「トラックパッド」から設定可能です。
5|スクロール速度を速くする
ホームページなどのスクロールはトラックパッドがあるので、Windowsに比べるとかなり快適なのですが、さらにスクロールスピードをあげることが可能です。
「」→「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「ポインタコントロール」→「トラックパッドオプション」から設定を変更できます。
僕はスピードを一番速い状態にしていますが、目的の場所を行きすぎてしまうなどの操作性が悪くなることは感じませんでした。
6|ディスプレイの解像度を変更する
MacBookのディスプレイは実は初期設定では画面の表示領域が小さめに設定されています。
解像度を上げることで表示領域を大きくすることができるので変更するのがおすすめです。
「」→「システム環境設定」→「ディスプレイ」から変更可能です。
僕は一番解像度を上げると小さくて見にくくなってしまったので、中間で止めています。
7|バッテリー割合を表示させる
iPhone Xから続くシリーズではバッテリーの割合表示がなくなってしまいましたが、やはり割合表示が見れた方が充電の心配が減りますよね。
初期設定だと表示されていないので、表示させるには下のように進んで設定していきます。
「」→「システム環境設定」→「バッテリー」→「バッテリー」
8|Bluetooth設定を表示させる
イヤホンやキーボードなどBluetoothで接続する機器が多いので、簡単に切り替えることができるようにBluetooth設定をメニューバーに表示させています。
「」→「システム環境設定」→「Bluetooth」から変更することが可能です。
9|画面ロックまでの時間を変更する
僕は画面ロックまでの時間を長くして、スクリーンセーバの起動を速くしているのですが、電池持ちが気になる方は設定の変更を行うといいと思います。
「」→「システム環境設定」→「バッテリー」から変更します。
10|Dockに表示させるアプリをカスタマイズ
続いて、Dockのカスタマイズをしていきましょう。
Dockはカーソルを下に持っていくとすぐに表示させられるので、よく使用するアプリを置いておくと便利です。
また、下にDockがあると邪魔になる場合は左右にも場所を変更することが可能です。
場所の変更は「」→「システム環境設定」→「Dockとメニューバー」から行います。
11|Finderで拡張子を表示
Windowsとは違い、Finderの初期設定では拡張子が表示されないようになっています。
拡張子は表示させておくと色々と便利のため、表示させる方法をご紹介します。
「Finder」→「環境設定」→「詳細」から設定を変更可能です。
キーボード関連
12|キーボード入力認識までの時間を短くする
初期設定ではキーのリピートとリピート入力認識までの時間が遅めに設定されているので、速くキーボードで文字を入力したい方は速くしておいた方がいいと思います。
「」→「システム環境設定」→「キーボード」から設定の変更が可能です。
13|Caps Lockキーを別のキーに変更する
Caps Lockキーをみなさん使用していますか?
僕は使用していない上に、Optionキーなどと押し間違えて大文字入力になってしまったりと使いきれていない部分があったので、キーの変更をしました。
「」→「システム環境設定」→「修飾キー」から変更可能です。
Control、Option、Command、Esc、キーなしの中から変更先を選ぶことができるので、ご自身の好きなキーに変更しましょう。
僕はよく使用するCommandキーにしています。
おすすめなアプリ
ここからはMacBookの設定変更だけでできるものではなく、入れておきたい鉄板便利アプリのご紹介をしていきます。
14|Fliqlo
Fliqloはスクリーンセーバをおしゃれに変更できるアプリです。
YouTubeなどでも使用されている方が多いアプリなので、どこかで見たことがある方も多いと思います。
設定方法はサイトからアプリをダウンロード、インストール後に「」→「システム環境設定」→「デスクトップとスクリーンセーバ」から設定することが可能です。
ダウンロードはこちらからどうぞ
15|Alfred
Alfredはランチャーアプリの一つで、デフォルトで存在するSpotlightよりも高精度な検索が可能になっています。
ダウンロード、インストールすると最初にどのキーを押した時にAlfredを呼び出すか決めることが可能です。
僕は初期のままOption + Spaceで呼び出せるようにしています。
ダウンロードはこちらからどうぞ
16|Clipy
WindowsだとWin + Vでコピーした履歴を表示させることが可能ですが、MacBookには基本でそのような機能は存在しません。
通常Command + VでペーストするところをCommand + Shift + Vを押すとコピーした履歴からどれをペーストするか選べるようになります。
ダウンロードはこちらからどうぞ
17|Google日本語入力
MacBook通常のものでも不便は少ないですが、Google日本語入力のすごいところは、固有名詞に強く、間違った入力をした時に正しい入力を予想して変換してくれるところです。
「」→「システム環境設定」→「キーボード」→「入力ソース」から設定可能です。
ダウンロードはこちらからどうぞ
まとめ
今回はMacBookを便利に使いこなすためのおすすめ設定をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
MacBookは購入当初の設定では使いにくいと感じる部分も多いので、ぜひ初期設定の参考にしていただければと思います。
それではまた。