シカマル家には小さいTVがありますが、映画などを見るときはプロジェクターを使用しています。
使用しているのはSONYのポータブル超単焦点プロジェクター「LSPX-P1」で、残念ながら現在は既に廃盤になってしまっている製品です。
自宅の壁に写して映画などを見ているのですが、TVでは結構高いものを買わないと見れないような大画面サイズで見ることができるのでとても満足しています。
今回はTVを手放してプロジェクターの購入を検討している方向けに、実際に4年間プロジェクターを使用してわかったメリット、デメリットをご紹介していこうと思います。
それではどうぞ!
こんな方におすすめ
- 大きい画面で映画を見たい
- プロジェクターって昼間も使えるの?
- プロジェクターでTVも見れる?
Contents
使用しているプロジェクター
- 型名:ポータブル超単焦点プロジェクター LSPX-P1
- 投射方式:SXRD・3原色液晶シャッター投写方式
- フォーカス調整:オートフォーカス
- 投射画面サイズ:22型〜80型
- 明るさ:100 lm
- バッテリー:内臓リチウムイオンバッテリー
- 外形寸法:
- プロジェクター 約 81 mm × 131 mm × 131 mm
- ワイヤレスユニット 約135 mm × 35 mm × 135 mm
- 重量:
- プロジェクター 約 930 g
- ワイヤレスユニット 約 200 g
- 入出力端子数:HDMI入力 1/HDMI出力 1(パススルー)/AVマウス出力 1
プロジェクターを使用するシーンをご紹介
僕が購入してから4年間で使用したシーン別にプロジェクターの使用感をご紹介していきます。
使用頻度の高い順にご紹介していきますので、購入を検討している方はご自身の使い方のイメージの参考にどうぞ!
1|映画
一番よく使用するのは動画配信サービスで映画を見るときです。
夜にゆっくりしながら大画面で映画を見ることができるのは没入感もあり、とてもいい感じです。
自由に画面のサイズも変えることができるので、お部屋や投影する壁の大きさに合わせて変えることができるのも魅力の一つです。
また、僕の持っているプロジェクターはポータブル式なので、リビングだけでなくベッドに寝ながらでも近くの壁に投影して映画を見ることが可能です。
寝っ転がりながら見る映画は最高にくつろげてゆったりと過ごすことができます。
たまにそのまま寝てしまいますが、、、
2|ゲーム
大画面でゲームをやりたい時にもプロジェクターを使用しています。
『キングダムハーツ 3』や『ゼルダの冒険 Breath of the Wild』をプレイしていましたが、綺麗なグラフィックが大画面で見れるのですごく楽しかったです。
ゲームならではだと思いますが、HPゲージなどのインジゲータが画面の端にあるので、大画面でプレイすると視線の移動が大変でした。
4|ライブ映像
ライブ映像も大画面で見れたら絶対楽しいと思い、家にあるライブDVDなどをプロジェクターで見てみました。
後述しますが、僕のプロジェクターはスピーカーがそんなに良くないので、映像は大画面でいいものの音が悪くて、思っていたほど楽しくはなかったです。
いいスピーカーを購入すれば解決できそうなので、うまい接続方法を模索中です。
3|TV番組
最近はあまりプロジェクターでTVは見ていないですが、機器を揃えればTVも見ることが可能です。
TVを見るのに必要なのはTVチューナーだけです。
レコーダー付きのTVチューナーを購入すれば録画もすることができるようになります。
TVも大画面で見ることができますが、うちでは常にPS4などに繋がっているので、HDMIケーブルを差し替えたりするのが面倒なのとTVをそこまで大きな画面で見なくてもいいなという点からあまり使用していません、、、
うちには小さいTV もあるので、そちらで見ることが多いです。
プロジェクターのデメリット
プロジェクターを4年間使用していて不便だなと思う部分も正直少なくないので、その中でも対処の方法が簡単な順にご紹介していこうと思います。
デメリットレベル☆|一回一回の設置が面倒
常にプロジェクターを投影できる壁とプロジェクター本体を設置していればいいのですが、あいにく自宅が狭く毎回片付けているので、毎回毎回の設置と片付けが面倒です。
プロジェクターも入出力のHDMI端子がそれぞれ1つしかないので、投影したいものによってケーブルの差し替えをしなければいけないのもデメリットだと思っています。
デメリットレベル☆☆|明るいと見にくい
僕の持っているプロジェクターは明るさが100lm(ルーメン)しかないので、明るい場所だとかなり見えにくいです。
現在販売されているプロジェクターを見ると3,000lm(ルーメン)以上ある製品もあったりするので、それに比べるとかなり暗いですね。
夜間に見るときは電気を消して、日中は遮光カーテンを閉めて投影しないとせっかくの大画面サイズが全く楽しめないことになってしまいます。
もし購入を検討しているのであれば、明るさは3,000lm(ルーメン)以上を選ぶといいと思います。
デメリットレベル☆☆☆|スピーカー性能が悪い
スピーカー性能もTVに比べるとイマイチなものが多い印象です。
いい音でも映画や動画を楽しみたいという方は別でスピーカーを購入することをオススメします。
デメリットレベル☆☆☆☆|白くてツルッとした壁が必要
プロジェクターは壁さえあれば投影できるのですが、綺麗に投影するためには白くてツルッとした壁が必要になります。
賃貸の方は壁の仕上げを変えることは難しいと思うので、プロジェクターが投影できる壁があるかどうかも家選びの基準に加えなければいけなくなります。
しかも家でよく使用される壁紙は汚れがつきにくくするために、ざらざらした材質のものが多いので、なかなかツルッとした壁を見つけられません。
ざらざらした壁だと字幕などの小さめの文字が読みにくくなります。
まとめ
今回はプロジェクターのある生活をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
大画面で映画などを見たい方にはオススメですが、製品選びの際には明るさに注意してもらいたいのと、場合によってはスピーカーなど周辺機器をいくつか揃えないと快適な視聴は難しいです。
少しでもプロジェクターの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
それではまた。