今年も残すところ後10日程となりましたね。
来年一級建築士を受験しようと考えている方は、資格学校によってはすでに勉強を始めている方もいると思いますが、僕の通っていたTACでは年明けからスタートでしたので、年末年始は本講義の準備期間という形でした。
そこで、今回は年明けからエンジン全開で学習をスタートするために年末年始の準備期間にやっておくべきことをご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ!
TACに通ってみた感想はこちらからどうぞ!
こんな方におすすめ
- 来年一級建築士を受験予定
- 年末年始ってみんな何勉強してるの?
- TACに通っている
法令集の線引き
年末年始は会社も休みで時間も取りやすいので、この時期に単純作業で時間のかかる法令集の線引きを終わらせてしまいましょう。
特に引きやすいと評判のTACの法令集は、色分けの種類も多く時間がかかるため集中して年末年始に終わらせておくことをおすすめします。
僕は年末年始でけで終わらせることができずに、講義が始まってからも勉強の合間に線引きをしなければならず、大変だった記憶があります。
この時期に法令集を完成させておくと、年明けから法規の勉強もすぐに開始することができるので、法規が苦手な方も頑張って終わらせておきましょう。
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計画の実例を調べる
計画で出題される実例建築物や都市計画などが文章だけだと覚えにくいという方は、この時期にできるだけ画像検索しておきましょう。
画像を見ながら文章で書かれていることはこの部分のことだな、と画像と文章を紐づけて覚えるようにすると理解しやすいと思います。
こちらも量が多いので、年末年始の空き時間にできるだけ検索しておくと、本格的に計画の勉強を始めてからどういう建築物かわからないので調べるという時間を減らせると思います。
近年の本試験では、過去問になかった建築物について聞かれる選択肢があるので、それ以外の過去問に出てきている背建築物は選択肢の聞かれ方が違うものになっていても正誤判断がつくようにしておきたいところです。
また、日本建築学会会長の田辺新一さん(2022年12月現在)の近年の研究なども把握しておくといいかもしれません。
計画に限らず、日本建築学会会長の絡む問題は出やすい傾向にあります。
構造計算問題の理解
さらに時間がある方は構造の計算問題も事前に目を通しておくといいと思います。
年明けに構造の勉強を始めてから計算問題に着手すると理解に時間がかかってしまい、授業に追いつけなくなってきてしまいます。
僕は特に計算問題が苦手だったので、ゆっくり理解に時間をかけることができる年末年始に取り掛かり始めておいてよかったと思っています。
時間がない方も静定構造物の問題だけでもある程度目を通しておくと、授業での理解度も上がると思いますので、おすすめです。
まとめ
今回は一級建築士受験生の年末年始にやるべきことをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
年明けから勉強をスタートしても遅いということはありません。
もっと遅くから初めて一発合格した人も何人も知っています。
気持ちよくスタートダッシュを切って勉強を始めるためにも、年末年始の時間のあるうちに準備をしておきましょう!
それではまた。