散歩をするのが好きで、色々なところを歩いていると美味しそうなお店を見つけることがあるのですが、今回はその中から池尻大橋にあるLien(リアン)をご紹介します。
隠れ家レストランのようなお店は絶対美味しいだろうから行ってみたい
と思っていたのですが、Lienのフレンチは本当においしくて感動しました。
僕達が行ったのはランチのコースでしたが、美味しいご飯とワインを楽しむことができました。
閑静な住宅街の中にあるので最初は入りにくいかもしれませんが、とてもいいお店でしたのでぜひ行ってみてください。
それではどうぞ!
こんな方におすすめ
- 美味しいフレンチを食べたい
- 渋谷周辺の美味しいレストランを探している
Lien基本情報
- 住所:東京都世田谷区池尻3-5-22-1F
- 営業時間:ランチ (木・金・土・日・祝)12:00~15:00 LO 14:00、ディナー 18:00~23:00 最終入店20:00
- 価格帯:ランチ3,500円~、ディナー5,400円~
池尻大橋から歩いて5分程度の場所にあるLien(リアン)ですが、国道246号から一本外れた閑静な住宅街にお店を構えているので、車の音などもあまり聞こえない静かな雰囲気のお店です。
普通のマンションの1階にあるので、周りの閑静な住宅街と合わせて隠れ家的なレストランです。
たまたま散歩していて見つけたお店ですが、最初は入りにくくて通りすぎてしまいました。
その後も、ずっと夫婦でこのお店のことが心に引っ掛かっており、昨年末にようやく予約して行くことができました。
フランスのパリでも研鑽を積んだシェフが腕を振るって料理を作ってくれるので、美味しくないわけがないですね。
店名の『Lien』はフランス語で繋がりを意味するようで、お客さんとシェフとの距離感、繋がりを大切にしたお店でした。
ランチコースを食べてきました
普段はランチのコースは3種類あるようですが、僕達が行った時は年末だったため、年末特別ランチコースで予約しました。
夜に行くと高いお店でも、ランチなら少し気軽に楽しめるのでおすすめです!
アミューズ
アミューズは青森ヒバで作られたおしゃれなプレートの上に「ベーコンとマッシュルームのシフォン」、「馬肉のタルタル」、「雲丹」、「塩サブレ」がのっていました。
プレートもおしゃれだったので、最初の料理から楽しむことができました。
スープ
スープは「キノコのコンソメクリームスープ トリュフの香り」で、香りが逃げないよう包装されていました。
この包装を解いて開けた時に一気にキノコやトリュフの香りが広がり、香りも楽しむことができました。
濃厚なクリームスープに、キノコの旨みがギュッと詰まっていてとても美味しかったです!
前菜
前菜は「北海道産天然ホタテのソテー ブールブラン バルサミコ」でした。
北海道産のホタテが食べ応えのある大きさで、上にかかっている少しこってりめのブールブランソースと相性抜群でした!
僕は恥ずかしながらブールブランを知らなかったのですが、和訳すると白いバターソース、ということのようです。
魚料理や野菜料理にマッチするので、フランス料理ではよく使われています。
お魚料理
続いてお魚料理は「本日の鮮魚のポワレ 柚子のブールブラン」でした。
ここでも出ましたブールブラン、先ほどとは違い柚子を用いたブールブランで、柚子のいい香りが立っていました。
柚子ベースだからか前菜のブールブランより黄色めです。
お魚もスッとナイフが通る柔らかさで、ふっくらとしていました。
柚子のブールブランがお魚の味を邪魔しないで引き立てており、とても美味しかったです。
メインディッシュ
いよいよメインディッシュです。
「フランスシャラン産カモ胸肉のロースト 赤ワインソース」でフランス料理らしくカモ肉を使用した料理でした。
豪快かつ繊細にローストされたカモ肉に赤ワインのソースがマッチしていて、グッと食欲を引き立てる香ばしさになっていました。
ワイン
ここで、メインディッシュと合わせて頼んだワインは「シャトー・クロノ・ボルドー スペリユール クレール・ド・リュンヌ 2020」という一品です。
フランス、ボルドーの赤ワインでとても飲みやすかったです。
デザート
チーズケーキと苺、ソルベが出てきました。
締めに相応しくどれも美味しく、スッキリとしていました。
まとめ
今回は池尻大橋にある隠れ家的フレンチレストランのLien(リアン)についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
本場フランスのパリで研鑽を積んだシェフのフレンチが食べられる隠れ家レストランで、ワインもとてもおいしい物がそろっているので、特別な日にはとてもおすすめなレストランです。
予約が無いと入れない可能性があるので、Lienに行く際は公式HPで予約をしてから行くことをおすすめします。
それではまた。