こんな方におすすめ
- Googleアナリティクスって何?
- Googleアナリティクスの設定方法は?
ネット関係の知識ゼロから副業でブログをスタートしたブロガー
ブログを運営している2年間で身につけた知識を丁寧に解説していきます
この記事のポイント
- Googleアナリティクスとは何かわかる
- Googleアナリティクスの設定方法がわかる
WordPressブログを解説したら早い段階でGoogleアナリティクスも設定しておきたいです。
Googleアナリティクスとは?
ブログのアクセス数やユーザーがどの記事を多く読んでいるのかを分析するためのツールです。
Googleアナリティクスで分析できる指標は主に以下のようなもの。
- ユーザー数
- ページビュー数
- 平均ページ滞在時間
- 離脱率
- 直帰率
今回はGoogleアナリティクスについての解説と、設定方法を解説していきます!
まだWordPressブログの初期設定が済んでいない方は知識0でも大丈夫!WordPressブログの始め方からご覧いただくとわかりやすいと思います。
設定の順番としては、WordPress初期設定→Googleアナリティクス→Googleサーチコンソールの順で進めると設定が楽に進んでいくと思います。
▼Googleサーチコンソールの設定方法についてはこちらからどうぞ!
【2024年1月更新】Googleサーチコンソールの設定方法
Contents
Googleアナリティクスとは?
まずはGoogleアナリティクスがどういったツールなのか解説していきます。
運営していく上で必ず必要となるので、実際に僕がどのような活用をしているかも最初にお伝えしていきます。
どういうツール?
Googleアナリティクスはあなたのブログにどれだけの人が訪れているか、ページごとの閲覧数、滞在時間、離脱率などを計測してくれるGoogle公式のツールです。
Googleアナリティクスでできること
- ユーザー数のチェック
- ページビュー数のチェック
- 平均ページ滞在時間のチェック
- 離脱率のチェック
- 直帰率のチェック
最初はよくわからなくても、データを取れる準備をしておくことで後々役に立つようになるので、ブログを立ち上げるときに設定してしまうのがおすすめ!
ブログを運営していく上での活用方法
では、Googleアナリティクスは実際にブログを運営していく中で、どのように使っているのかをご紹介します。
ブログ歴3年の僕の使い方はページごとに、どのページが読まれているのか、平均ページ滞在時間、離脱率、直帰率などを確認しながらリライトする記事を決めています。
読んでいる人がどのページに興味があって、どのページで離脱しているのかがわかるので、次にリライトする記事を決めるのに役に立ちます。
リライトとは?
ブログの記事は一度書いた後も定期的にブラッシュアップして、より読まれるように改良していきます。
YouTubeのように一度投稿したら終わりではなく、定期的にメンテナンスすることが大事になってきます。
人気な記事や平均ページ滞在率が低い記事、直帰率が高い記事は優先的にリライトして、またアナリティクスで分析して改善されていたら他の記事にも活かすという感じで分析→リライト→分析と繰り返しています。
Googleアナリティクスの設定方法
早速Googleアナリティクスの設定をしていきましょう!
先にGoogleアナリティクスを設定していると、面倒な”所有権の確認”という作業がショートカットできるので、どうせ2つとも設定するのであればGoogleアナリティクスから先に設定するのがオススメです。
Step1|Googleアカウントにログイン(もしくは新たに作成)
まずはブログで使う用のGoogleアカウントを設定します。
すでにお持ちのアカウントを使用する場合は、そのアカウントのメールアドレスとパスワードを入れてログインをしてください。
今後、ここでログインしたアカウントでGoogleサーチコンソールやGoogleアドセンスの登録を行なっていきます。
すでに使用している個人用のアカウントでも何も問題ないので、Googleアカウントを分けたい理由がなければ既存のアカウントで設定をした方が早くできます!
ブログ用にGoogleアカウントを新たに作成したい場合は、左下の「アカウントを作成」から新たに作ることができます。
Step2|Googleアナリティクスに登録
続いて、Googleアナリティクスの登録を始めていきましょう。
登録するためには大きく3つの入力ページがありますので、順番に解説していきます。
Googleにログイン後のアナリティクストップページにある「測定開始」というボタンをクリックします。
そうすると以下のようなサイト情報の入力画面が出てくるので、「アカウント名」などの情報を入力していきます。
- アカウント名:一般に公開されないのでなんでもOKです。ブログでの自分の呼称などにしておくのがおすすめ。(後から変更も可能)
- アカウントのデータ共有設定:そのままでも大丈夫ですが、Googleが推奨している通り、「Googleのプロダクトやサービス」にもチェックを入れるのがおすすめです。
以上の入力が完了したら「次へ」をクリック。
次はプロパティの設定を行います。
- プロパティ名:こちらも一般に公開されないのでなんでもOKです。ブログ名にしておくのが分かりやすくておすすめ。
- レポートのタイムゾーン:ほとんどの方が日本だと思います。ご自身のお住まいの国を設定します。
- 通貨:こちらもご自身のお住まいの国に合わせて設定します。日本の場合は「日本円(¥)」。
以上の入力が完了したら「次へ」をクリック。
次はビジネスの詳細を入力します。
ここは正直アンケートのような部分なので、そこまで厳密に考えなくても大丈夫です!
- 業種:ブログの場合「ビジネス」などでOKです。
- ビジネスの規模:個人であれば「小規模」でOKです。
- Googleアナリティクスのビジネスにおける利用目的:利用目的を選びます。ブログであれば「サイトまたはアプリでの顧客エンゲージメントを測定する」など。
以上の入力が完了したら「次へ」をクリック。
次はビジネスの目標を選択しますが、こちらもアンケートのようなものなので、なんとなくで大丈夫です!
ブログの場合は「見込み顧客の発掘」などが当てはまりやすいと思います。
目標の選択が完了したら「作成」をクリック。
ビジネスの目標を選択すると、アナリティクスの利用規約に同意するかを聞かれるので、まずは住んでいる地域を選択します。
その後、規約を読んで同意する場合はチェックを2ヶ所入れて、「同意する」をクリックして完了です。
Step3|データストリームの設定
ここまででもすでにお疲れかもしれませんが、続いてデータストリームの設定を行います。頑張っていきましょう!
まずはデータ収集を開始するプラットフォームを選んでいきます。
ブログの場合は「ウェブ」を選択。
そうすると、データストリームの設定画面になるので以下の情報を入力します。
この先、何度かサイトのURLを入力することを求められるので、PCの辞書登録にURLを設定しておくのがおすすめです。
①ウェブサイトのURL:「https://」を選択します。SSL化をしていない場合は「http://」ですが、知識0でも大丈夫!WordPressブログの始め方を読んで進めていただいている場合は「https://」で大丈夫です。
②サイトのURL:https://以降の部分を入力します。
③ストリーム名:なんでもOKです。ブログ名などにしておきましょう。
入力が完了したら「ストリームを作成」をクリック。
以下のように「ストリームID」と「測定ID」が出てきたら無事完了です!
「G-」から始まる「測定ID」は次のStep4で使用するので、忘れずにコピーしておきましょう。
Step4| WordPressにトラッキングIDを入力(AFFINGER6)
トラッキングIDを設定する方法はWordPressテーマの機能で設定する方法やGoogleタグマネージャーで設定する方法がありますが、個人的にはワードプレステーマの機能で設定する方が簡単でおすすめです!
今回は僕が使用している関係上、WordPressテーマのAFFINGER6を使った設定方法をご紹介します。
まずは、先ほど取得した測定IDを準備します。
測定IDがわからなくなってしまった方は、以下の手順で確認することができます。
測定ID確認手順
サイドバー下部にある「管理」→「データの収集と修正」→「データストリーム」→「サイトURL」→「測定ID」
「G-○○○○○」と表示されている測定IDをコピーできたら、WordPressから「AFFINGER管理」を開きます。
サイドメニューから「Google・広告 / AMP」を開き、「アナリティクスコード(gtag.js)」に測定IDをペーストする。
最後に「Save」をクリックして保存するのを忘れずに!
これでGoogleアナリティクスの設定は以上です。
データの収集開始までに24時間ほどかかるので、次の日になったらGoogleアナリティクスにアクセスして計測ができているか確認してみましょう!
【まとめ】Googleアナリティクスでどの記事が読まれているか確認しよう!
Googleアナリティクスの設定お疲れ様でした!
アナリティクスは無料でブログのアクセス解析ができて、ブログの運営していく上で次に何をしたらいいかを教えてくれる便利なツールです。
あまりに高性能なので、最初は何が何だかわからないと思いますが、ブログを運営していると必ず必要になってくるツールなので最初のうちに設定しておくのがおすすめです。
それではまた。