エレベーターというとボタンを押すと自動でエレベーターがやってきて扉が開き、また自動で扉が閉まるというのが通常だと思います。
最新のものは非接触式のボタンを採用しているものもあり、触ることすら無いものもありますね。
そんな中、古さ際立つエレベーターが未だに現役で動いているビルがあるのをご存知でしょうか?
しかもそのビルの上層階には美味しいカレー屋さんがあるのです。
今回は神保町で見つけた古き良き珍しいエレベーターと、そのエレベーターを上った先にあるカレー屋さんについてご紹介していきたいと思います!
こんな方におすすめ
- カレーが好き
- 珍しいエレベーターが気になる
- 神保町が通勤圏内
どこにあるの?
場所は東京都千代田区の神保町駅からほど近い場所にある通称、三角ビルと言われているビルです。
Googleでは「ヒナタ屋」と検索すると出てきます。
ヒナタ屋はこのビルに入っているカレー屋さんの名前です。
実際に明治大学側から見ると三角形に見えることから三角ビルと言われています。
見た目には年季の入ったどこにでもある雑居ビルという感じです。
古き良きエレベーター
そして、このビルに設置されているのがこの手動開閉式エレベーターです!
え?普通のエレベーターに見えるって?
違うんです、こうやって開けるので手動開閉式と言われています。
私はここ以外にこの手動開閉式のエレベーターが残っている場所を国内では知りません。
中の白い柵状の扉をさらに開けて中に入るのですが、動き始めてからがまた凄いんです。
柵の扉で区切られているだけなので、動いている間は躯体が丸見えになります。
中にモニターなどは無いので、それでちゃんとエレベーターが動いていることを確認できます。
レトロエレベーターを上った先にあるのは、、、
レトロなエレベーターを使って4階に上がると、冒頭で名前が出てきた「ヒナタ屋」と言うカレー屋さんがあります。
お店の中の雰囲気はこんな感じで、観葉植物の緑が多く三角ビルの角に位置しているため窓が多く明るい内装になっています。
窓際の席には一席ずつペンダント照明が吊られており、落ち着いた雰囲気のあるおしゃれな内装となっています。
外の雑居ビル感からはあまり想像のできないおしゃれさですね!
ヒナタ屋を食べログで調べてみると星3.7(2022年5月現在)あるだけあって、とても美味しいカレーを食べることができます。
写真は最近食べた月替わりカレーと定番メニューのチキンカレーです。
チキンカレーは添え物としてフライドポテトが乗っています。
お米は硬めのジャポニカ米なので、インド人のやっているカレーがお米が違って食べられないという方も安心です。
私は平日職場が神保町からは離れているので休日に行くことが多いのですが、割とすんなり入ることができました。平日だと混んでいることが多いらしいです。
ちなみに食べログのレビューを見てみると、カレーだけのレビューもあるのですが手動開閉式エレベーターのことを書いている方も多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
神保町はカレーの激戦区ですが、ヒナタ屋さんはその中でも一番好きなお店の一つです。
海外でしか見た事のないレトロエレベーターもディズニーのタワー・オブ・テラーのような感じがしてアトラクション感覚に浸れます。
レトロな手動開閉式エレベーターもその先にあるヒナタ屋さんも一度訪れて見たいと思っていただけたら嬉しいです。
それではまた。