こんな方におすすめ
- オープンイヤー型の耳を塞がないイヤホンを探している
- イヤホンをしながらも周りの音を聞こえるようにしたい
- カナル型のイヤホンが合わない
近年のイヤホンは耳を塞ぐカナル型でノイズキャンセリング機能がついたものが人気ですが、外を歩いていると車の音なども聞こえなくなってしまい危険もあります。
僕自身、歩いている時に車の接近に気づかないことが多いのでカナル型のノイズキャンセリング機能のついたイヤホンではなく、耳を完全に塞がないオープンイヤー型のイヤホンを好んで使用しています。
また、音楽は聴きたいけど子供の声も聞こえる状態で作業したい時などはカナル型ではなく、オープンイヤー型のイヤホンが適しています。
そこで今回は、周囲の音も聞こえるオープンイヤー型イヤホンの中でもambieのサウンドイヤカフAM-TW01をレビューしていこうと思います!
この記事を読むと、リモートワークや家事をしながらでもambieのサウンドイヤカフAM-TW01で音楽を聴ける楽しみを知ることができます。
それでは早速いきましょう!
Contents
ambieサウンドイヤカフ AM-TW01の製品概要
ambieのサウンドイヤカフ AM-TW01は耳を塞がないので、車の接近や駅でのアナウンス、家でのインターホンの音などの環境音を音楽を楽しみながらでも聞くことができます。
ambieサウンドイヤカフ AM-TW01の製品スペックは下記の通りです。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
製品名 | ambie(アンビー)sound earcuffs AM-TW01 |
カラーバリエーション | 17色 |
本体サイズ | 20.9mm x 27.9mm x 14.1mm 重さ:片耳 約4.6g |
最大連続再生時間 | 約6時間 |
マイク方式 | MEMSマイク |
バッテリー方式 | リチウムイオン電池 |
Bluetooth | Bluetooth標準規格 Ver5.2 |
ペアリング済みスマホとの通信距離 | 最大約10m(Class 2) |
防水性能 | IPX5(※充電ケースは防水非対応) |
同梱物 | USB Type-Cケーブル、取扱説明書 |
価格 | 16,000円(税込) |
防水機能もついているので、運動時に装着していても壊れる心配はなさそうです。
ただし、ケースには防水機能がないので注意が必要です。
充電ももちろんUSB Type-Cに対応しているので、コードも無駄に増えないですね。
ambieサウンドイヤカフ AM-TW01の特徴
耳を完全に塞がないので、1日中つけていても疲れにくいambieサウンドイヤカフのデザインや耳への装着方法、操作方法などの特徴をレビューしていきます!
デザイン
イヤホンの本体はAirPodsなどと比較すると、あまりイヤホンらしくない形状をしています。
どちらかというと製品名にもあるとおり、イヤカフのようなデザインでおしゃれです。
ケースは細長い楕円形をしており、比較的小さいサイズです。
表面のambieのロゴの下に充電中を示す小さなライトがあります。
裏側には充電用のUSB Type-Cのポートがあります。
ケースにはこれ以外に何も表示のないシンプルさがいいですね!
装着方法
装着するには耳を裏と表から挟み込むようにはめ込みます。
大きい方の丸い部分が耳の裏側、小さい方の丸い部分が耳の表側(こちらから音が聞こえる)で装着します。
この装着方法が慣れるまではかなり難しい、、、
慣れるまでは両手で装着する必要がありますが、慣れてしまえば片手で簡単に装着できるようになりました。
耳の薄い部分ではめ込んでからずらして位置を調整するようにすると装着しやすいと思います。
操作方法
ぱっと見ボタンのないデザインですが、大きい丸の方に物理的なボタンがあり、そこを押すと再生や停止などの音楽操作を行うことが可能です。
初期設定では下のように設定されています。
曲再生/一時停止 | 左右どちらかのボタンを1クリック |
---|---|
音量DOWN | 左ボタンを長押し1秒から下がっていく |
音量UP | 右ボタンを長押し1秒から上がっていく |
次曲を再生 | 左ボタンを2クリック |
前の曲に戻る | 右ボタンを2クリック |
また、専用アプリから上の設定は自分好みに変更することができるようになっています。
ambieサウンドイヤカフ AM-TW01の音質は?
ambieサウンドイヤカフ AM-TW01の音質は結論から言うと、ながら聴きであれば満足できる性能でした。
ソニーの音響技術を活かした高感度ドライバーユニットが搭載されているので、音質が悪いということはありませんが、重低音が弱い感覚があります。
アプリ上のイコライザーから自分好みに変えることはできるので、聴こえ方にもこだわりたい方は、イコライザーの設定がマストになると思います。
個人的には重低音が強い方が好きなので、もう少し重たい感じだと嬉しかったです。
ambieサウンドイヤカフ AM-TW01を使ってみた感想
実際にambieサウンドイヤカフ AM-TW01を使用してみて感じたメリット・デメリットをそれぞれ3つずつ解説していきます。
メリット
メリット
- 周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる
- イヤカフ型のデザインが唯一無二でかわいい
- 防水性能完備で運動しながらでも使える
周囲の音を聞きながら音楽も聴けるというのは、サウンドイヤカフ AM-TW01のイチオシ部分で最大のメリットだと思います。
リモートワークしながら、駅でのアナウンスを聞き漏らさない、外を歩いている時に車の近づいてくる音が聞こえて安全など、周囲の音が聞こえることによって今まで音楽を聴きたいけど周りの音が聞こえないからと音楽を停止視していた状況でも使えるのがかなりいいです!
サウンドイヤカフ AM-TW01によって音楽体験の幅が広がった感じがあります。
本体もイヤカフ型で他の製品にはない、おしゃれなデザインをしています。
装着していても可愛いく疲れにくいので、1日中つけっぱなしでも違和感ありません。
また、防水性能もIPX5があるので運動中に汗をかいても、雨に打たれても問題ありません。
外でのランニングにも雨や車の接近に安心して使用することができます。
デメリット
デメリット
- 慣れるまで装着しにくい
- 装着時に操作ボタンがわかりにくい
- 音漏れがしやすい
装着しにくいということが最大のデメリットだと思っています。
装着してしまえば違和感のない装着感なのですが、最初慣れるまでは耳に嵌めるのに苦労しました、、、
耳の上の薄い部分からはめて、下に下ろして位置を調整するようにすると装着しやすいです。
装着方法はこちらで解説しています!
また、耳に装着した状態で本体後ろ側にあるボタンを操作するのも、最初はわかりにくいです。
物理ボタンがあるのですが、触っただけだとわかりにくいのでどこにボタンがあるのか迷子になってしまうことが多かったです。
こちらも慣れの問題で、使用しているうちにボタンの位置も迷わなくなりますが、最初はデメリットだと感じることがあると思います。
耳を完全に塞がないという形状上、仕方ないのですがカナル型と比較して音漏れがしやすい構造になっています。
家の中のTVもついていない静かな空間で距離が近いと音漏れしていることがわかりますが、それ以外の空間ではほとんど音漏れしていることはわからないと思います。
図書館や自習室、シェアオフィスなどで使用するときは注意が必要ですね。
【まとめ】ambieサウンドイヤカフ AM-TW01はこんな人におすすめ!
ambieのサウンドイヤカフ AM-TW01は下のような方におすすめできるイヤホンだと思います!
- 外を歩く時に使用することが多い
- 家事・育児・リモートワークをしながら音楽を聴きたい
- スポーツ時に音楽を聴きたい
外を歩いている時に車が近づいてくる音に気づきやすいという点や、駅や電車でのアナウンスも聞き漏らさないので、音楽を聴きながらも周囲の大切な音を聞き漏らすことがありません。
防水性能もIPX5なので、汗や雨程度であれば全く心配なく使用することができます。
周囲の音を聞きながら音楽を聴けるというのが最大のメリットなので、周囲の音をキャンセルして音楽に集中したいという時には不向きなイヤホンになります。
このように周囲の音を聞きながら音楽も楽しみたいという方にはとてもお勧めできる製品です!
イヤホンを探されている方は購入検討の参考にしていただければ嬉しいです。
それではまた。