こんな方におすすめ
- AppleCare+って入った方がいいの?
- AppleCare+は何がサポートされる?
- AppleCare+に入った方がいい人は?
学生時代からMacBook Proを使用して制作をしており、Apple歴10年以上のブロガー
iPhone 15 Pro、iPad Air 4、Apple Watch series 5、M2 MacBook Airを愛用中
この記事のポイント
- AppleCare+に加入するべきかわかる
- AppleCare+に入らない場合、代わりに検討するサービスがわかる
Apple製品を購入するとAppleCare+の加入を勧められますが、加入しておいた方がいいのか。
AppleCare+は月々または年会費を払うと画面割れやバッテリーの交換などが正規の金額よりも安くできるサービスです。
また、何か不具合が起こった時にAppleの専任スペシャリストに優先的にアクセスができたり、ソフトウェアの問題、盗難や紛失などにも対応してくれます。
これらのサービスがiPhone 15で月々1,180円(2年間で23,800円)で受けることができます。
今回はこのAppleCare+に加入した方がいいのか、加入すべき人はどんな人かを解説していきます。
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Contents
【結論】AppleCare+には入らなくてもいい!
結論としては、AppleCare+には加入しなくてもいいと思います!
その理由はこの記事で詳細に解説していきますが、主な理由は以下の3つです。
AppleCare+は高額になりやすいApple製品の修理代金を安く抑えることができるサービスですが、ランニングコストが高いのがネックです。
もしもの時の費用が気になる方はモバイル保険など、Appleではない保険に加入する方がコスパが良かったりします。
AppleCare+に入ると何がいいの?
AppleCare+に入ると高額なApple製品の修理費が安く抑えることができるのが最大のメリットです。
iPhone 15でAppleCare+に入っている場合と入っていない場合の修理費用の差は以下の通りです。
iPhone 15の故障内容 | 通常修理費用 | AppleCare+に入っている場合の修理費用 |
---|---|---|
画面割れ | 50,800円 | 3,700円 |
背面ガラス割れ | 25,900円 | 3,700円 |
バッテリー交換 | 15,800円 | 0円(ただしバッテリーの状態が80%以下の場合のみ) |
背面カメラ | 23,800円 | 12,900円 |
落として画面を割ってしまった場合などはかなり恩恵を受けることができ、AppleCare+に加入しているのとしていないのとでは差額47,100円もあります。
また、盗難・紛失もサポートしているAppleCare+盗難・紛失プランでは12,900円でサポートを受けることが可能です。
AppleCare+に入らなくてもいい理由
僕がAppleCare+に入らなくてもいいと思う理由を3つ解説していきます。
実際に僕は今までAppleCare+に加入したことはなく、これからも入るつもりはありません。
費用が高い
AppleCare+の最大のメリットは、その費用の高さです。
iPhone 15シリーズでAppleCare+に加入した場合の費用はこちらです。
AppleCare+の費用
- iPhone 15 Pro/15 Pro Max:月払い1,580円、2年間31,800円
- iPhone 15 Plus:月払い1,380円、2年間28,800円
- iPhone 15:月払い1,180円、2年間23,800円
2年間で30,000円ほどかかるのであれば、その費用を次のiPhoneに機種変更する費用に充てたいですよね。
画面割れなど1回もしない場合はAppleCare+の恩恵を受けることができないので、その費用が全て無駄になってしまいます。
また、AppleCare+に加入していたとしても修理費用が無料になるわけではなく、格安(画面割れで3,700円程度)になるだけなので故障してしまった場合は更なる出費も発生します。
AppleCare+に加入してタダで修理してもらえるのは、バッテリー交換のみです。(バッテリーの状態が80%を切っている場合のみ)
特に修理費用の高い画面割れなどはケースを装着したり、画面保護シートを貼るなどで安く対策できるので、ほとんど画面割れを経験していない方も多いのではないでしょうか。
それでも画面を割ってしまうことがあり不安だという方は、次のモバイル保険に加入するという手もあります。
モバイル保険の方がコスパがいい
画面割れや背面ガラスの割れなどの故障は修理費は高いものの、ケースを装着することなどでかなり回避できますが、どうしても心配な場合はモバイル保険への加入という手もあります。
月額700円というAppleCare+よりもかなり安い費用でiPhoneだけでなく、iPadやMacBookなど1契約で3つのデバイスまで補償される保険がおすすめ。
しかも、故障した際の自己負担金額もタダなので、AppleCare+よりもコスパがいいです。
保険会社と提携している修理店であればキャッシュレスに修理も可能なので、一時的にもお金を負担することなく修理してもらうことができます!
バッテリー交換は80%を切ってからでないとできない
最も使用頻度の高いサポートの一つと思われるバッテリーの交換ですが、AppleCare+に加入していれば費用はタダで可能です。
ただし、バッテリーの状態が80%を下回っている場合のみなので、81%などで交換しようとすると正規の料金と同じ費用がかかります。
2年間の間にバッテリーの状態が80%を切るまで酷使するという方は、加入する価値があるかもしれませんが、バッテリー交換1回ではAppleCare+の元を取れないので、加入する方が損と言えます。
AppleCare+に入った方がいい人は?
ここまでAppleCare+は加入しない方がおすすめと解説してきましたが、一部の方にはとても恩恵のあるサービスだと思います。
それは、小さい子に持たせているデバイスや、ライフスタイル上画面割れなどのリスクが高い方です。
小さい子はiPhoneなどを振り回しながら使用したり、ぶん投げたりされるので、画面割れなどのリスクが高くなります。
同じように仕事の関係などでiPhoneを落としやすい方などはAppleCare+に加入していた方が修理費用が安く抑えられる可能性があります。
とは言っても、モバイル保険の方が安く済む場合も多いと思うので、AppleCare+に加入するかどうかは、アップルのサポートを手厚く受けることができる点にメリットを見出せるかどうかになりそうです。
【まとめ】AppleCare+はほとんどの人が入らなくてもOK
僕はAppleCare+はほとんどの方が加入する必要はないと思います。
その理由としては以下の3つがあります。
どうしても画面割れなどの高額な修理費の発生する故障が心配な場合は、1契約700円からで3デバイスまで対応しているモバイル保険がおすすめです。
iPhoneだけでなく、無線に接続している機器であれば保険がききます。
無線に接続できるデバイスを3デバイス以上持っている方が多いと思いますので、非常にコスパの良い保険だと思います!
AppleCare+に加入するかどうか迷われている方は、ぜひこちらも検討してみてください。
それではまた。