友人を家に招くとありがたいことに、おしゃれな部屋だねと言ってもらえることが多いです。
賃貸物件に住んでいるので、部屋自体を大きく変えることなく、家具選びや家具の配置でおしゃれに見えるように工夫しています。
僕が実践しているコツとしてはこのようなものがあります。
- 色を統一する
- 素材をそろえる
- 高さをそろえる
- 照明を増やす
- グリーンを置く
また、僕自身は実線はできていませんが時間と労力があれば、やった方がおしゃれになることも最後にご紹介しようと思います。
それではどうぞ!
こんな方におすすめ
- おしゃれな部屋にしたい
- なぜか部屋に統一感が出ない
- 賃貸物件でもおしゃれな部屋にできる?
色を統一する
インテリアの色味を統一すると簡単に部屋の雰囲気をよくすることができます。
配色は3色までに抑えるといいと言われており、僕の家だとベージュと木の色味と緑色を使用しています。
白や黒、グレーなどの色味はどの色とも調和しやすいので、この3色の中にカウントしなくても大丈夫です。
3色の割合は【70:25:5】が黄金比と言われており、最も大きい色をベースカラー、次に面積の多い色をアソートカラー、一番面積の少ない色をアクセントカラーと呼びます。
配色を決める際にはベースカラーとアソートカラー最初に決めると家具選びの際に迷わず決めていけると思います。
メモ
- ベースカラー
部屋の壁や天井など広い面積に使われる色、基礎となる色
- アソートカラー
ソファなど大きめの家具に使われる色、部屋の印象を左右する
- アクセントカラー
クッションや小物などに使われる色、部屋を引き締めたりする効果がある
素材をそろえる
使うインテリアには木目調のものと、プラスチックやガラス製のもの等を混在させると雑多な印象になりやすいです。
かといって木材だけしか使用しない、プラスチックしか使用しないのようなことは難しいし、のっぺりした印象になってしまうと思います。
そのため、素材についてもどのような素材をメインで使用するのか、アクセントとして使用する素材はどうするのかをあらかじめ決めておくといいと思います。
僕は木材を多く使用しており、アクセントとして金属を入れています。
ダイニングテーブルや本棚はInstagramを参考に簡単なDIYで作成しており、ホームセンターで購入した同じ木材から作っているので色味なども統一できていてお気に入りです。
高さをそろえる
色と素材をそろえたら、高さもできるだけそろえられると、より統一感が出ると思います。
部屋を広く見せたいのであれば、高さの低い家具を選定すると上部空間に余白が生まれるので視線の抜けが発生し、広く感じるようになります。
僕の家ではDIYで作成したダイニングテーブルと本棚がピッタリ同じ高さになるように製作しており、本棚の近くに置いているスワンチェアやソファについてもほとんど同じ高さになるようにしています。
また、ソファなどは足があるものを選ぶとズドンと大きなものが置かれている印象が和らぐため、多少広く見せることができます。
ロボット掃除機などもソファ下に入れるようになるので、掃除もできて一石二鳥ですね。
ポイント
部屋を広く見せたいなら、家具の高さは低くそろえる
照明を増やす
部屋の照明は日本の住宅によくある天井に1つだけ明るい丸形の照明を設置するようなものだと、部屋全体の明るさがのっぺりしてしまいます。
そこで、基本は白いシーリングライトは使わずに、複数の照明で部屋を明るくするように照明を配置するとおしゃれな雰囲気に帰ることができます。
例えば、ダイニングテーブルの上にはダイニングテーブルを照らすペンダントライトを設置し、ソファの横にはソファを照らすフロアライトを置くなどです。
一つの照明で全体を照らそうとするのではなく、必要な場所に必要なだけの照明を設置するようにしていきます。
こうすることで、視線を誘導する効果もあり、部屋全体に視線が散漫するよりも主人公となる部分を作ってあげた方がおしゃれに見えやすいです。
部屋全体が暗くなって作業がやりづらくなってしまうんじゃないかと思うかもしれませんが、必要なところに必要な明かりを置いておけば、手元が暗くて作業ができないということはありません。
部屋全体の明るさについても、暗くなりすぎることは無いと思いますが、暗く感じるようであれば部屋の角を照らす照明を設置すると壁に反射してかなり明るくなると思います。
ポイント
多灯照明を活用して必要な場所に必要な明かりを置く
グリーンを置く
ここまでやっても何か物足りないと感じる方は、観葉植物を置くと垢抜けすると思います。
小さいものでも観葉植物があると癒し効果もあるのでおすすめです。
僕は観葉植物を置きたかったんですが、仕事が忙しく手入れがおろそかになってしまいそうだったので、フェイクグリーンを買って部屋に置いています。(虫が苦手という理由もあります、、、)
フェイクグリーンも本物に近いようなものも販売されているので、僕のように手入れが難しい方や虫が苦手な方にはフェイクグリーンでも部屋に置いておくと雰囲気がガラッと変わるのでおすすめです。
お金と手間をかけられるなら、やりたいこと
ここからは、僕も時間が無くてできていませんが実践すればさらにおしゃれな部屋になることをご紹介していきたいと思います。
最初に「色を統一する」の中で、部屋の壁や天井などの大きい面積に使われる色をベースカラーとご紹介しました。
そのベースカラーを変えていくことで、おしゃれな部屋にしていこうと思います。
貼って剥がせる壁紙で壁の色を変える
壁紙を変えて部屋の印象を大きく変えていきます。
賃貸だから壁紙は変えられないよ
と思っている方も多いと思いますが、最近は貼って剥がせるタイプの壁紙が種類も多く販売されているので、そちらを使用して色を変えていきます。
色を変える場合はどこか壁の一面だけアクセントとして別の色にするとおしゃれになります。
新しい賃貸では最初からアクセントクロスが貼ってある場合もありますが、気に入らない場合はその上から自分の好きな色に変えてしまいましょう。
壁を変えるので、その周辺にある家具などは移動させなければならず、入居している状態からやろうと思うと結構手間がかかります。
そのため僕はアクセントクロスを貼ることができずにいます、、、
フローリングの色を変える
壁、天井の次に大きな面積を占めるのが床です。
フローリングが敷いてあることがほとんどだと思いますが、置いてある家具とフローリングの色味はあってますか?
フローリングの色味まで自分の好みの賃貸に住めている人は少ないと思います。
そこで、簡単に敷いて剥がすこともできるフロアタイルを使用すると、簡単に床の色を変えることが可能です。
難点としては部屋全体にフロアタイルを敷こうとすると結構な金額になってしまうことと、部屋に何も物がない状態でないと家具の移動がかなり手間だということです。
床の色味や壁の色を変えられると賃貸住宅を選ぶ際にも、今まで床の色が好みじゃないからと候補から外していた物件も候補となってくるので、部屋選びの際もいろいろな家に住むことができるようになると思います。
まとめ
今回は賃貸でもできる部屋をおしゃれにするコツをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
色や素材、家具の高さをそろえることで見た目に統一感を出し、複数の照明で照らすべきところを照らすことで視線が集まる場所を作ってあげる。
最後に観葉植物などを置いてあげれば、だれでも簡単におしゃれな部屋にすることができると思います。
これからの家具選びの参考にしていただければ嬉しいです。