カフェにPCを持っていくほどではないけど、iPadは持っていって作業をしたいという時に、iPadが入るちょうどいいバッグって少なくないですか?
PCも入る大きなバックパックを持っていくのもカフェで邪魔になるし、かといってiPadが入るちょうどいいサイズのカバンはあまり売ってない。
というような悩みを抱えていました。
そんな僕と同じような悩みを抱えている方におすすめしたいのが、YouTuberのトバログさんとdripさんが共同で開発されたHALF DAYPACKというバッグです。
ミニマルなデザインでありながら、HALF DAY(=半日)と謳っているように、見た目以上に大容量に収納することのできるバッグになります。
iPadを持ち歩きたい方はもちろんですが、iPadを持ってないけどそこそこ物量の入るバッグを探している方にもおすすめできる製品なので、うちに届いてからのファーストインプレッションをご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ!
iPad活用方法についてはこちらからどうぞ!
こんな方におすすめ
- iPadが入るバッグを探している
- 出かける際に荷物が多い
- HALF DAYPACKの仕様変更後はどんな感じ?
Contents
HALF DAYPACKの外観
HALF DAYPACKは見た目にロゴなどがないシンプルな外観で、メインポケットへのファスナーしか見えてこないミニマルなデザインになっています。
ベルト部分は長さ調整が可能な作りになっており、途中にバックルもあるので背負ったりおろしたりが楽にできるようになっています。
ベルトのあまりを固定しておくベルトループがついているのも嬉しいポイントです。
余ったベルトがもたつかずに使用することができます。
今まで使用していたManhattan Portageのバッグだと余ったベルトを止めることができなかったので、強引に巻き付けていて邪魔だったのでHALF DAYPACKはありがたい設計です。
生地はCORDURAバリスティックナイロンを採用しているため撥水してくれるのですが、ファスナー部分も防水ファスナーになっているので、ここから内部に水が浸入する心配もありません。
防水ファスナーの開閉もスムーズでもたつきがないので、背負った状態でも開け閉めしやすかったです。
ファスナー持ち手が革になっている点も高級感があっていいです。
金属だと光って目立ってしまうため、全体的にマットに仕上げられているHALF DAYPACKでは統一感が出ていて、こだわりが感じられます。
収納エリアはメインポケットが1か所と背負った時のボディにくる側に小さいポケットが1か所あります。
メインポケットはスーツケースのようにガバッと全面開くようになっており、中の物が取り出しやすくなっています。
大容量入るバッグなのにメインポケットが1つで荷物へのアクセスを心配していましたが、これなら簡単に取り出すこともしまうこともできそうです。
iPad収納部分は微起毛の柔らかい素材が使用されており、iPadを裸で入れても多少は保護されるようになっています。
また、iPadを入れるポケットの手前にもボタン付きの少し小さめのポケットがついていました。
こちらは特に裏側が起毛になっていないので、iPadを入れるというよりは付属品や細かい物などを入れる想定でしょうか。
ガバッと開いたiPadを入れるスペースと反対側(背負った時に一番前面にくる部分)には深いマチの収納スペースになっており、メッシュ地のカバーがついています。
ここがかなり深く設計されているので、色々なものが入りそうな印象です。
生地も堅めなため、物が何も入っていない状態でもふっくらとした形状を保ってくれ、物が少なくても見た目につぶれて見えないのもグッドポイントです。
背負った時にボディ側にくる裏側のポケットにもしっかりと防水ファスナーがついています。
先に買った方のレビューで個々のポケットは小さいことが分かっていましたが、実際に触ってみるとそこまで小さくはない印象です。
iPhoneであればminiサイズかSEのサイズでないと確かに入れることはできず、入口が少し狭いので斜めにしないと入れられないですが、背負った状態であれば斜めに入れる方が入れやすいので、入れにくさはあまり感じませんでした。
ただ、生地が硬めでマチのないポケットな為、奥に入った物の取り出しには少し手を入れるのが窮屈な感じです。
トバログさんの動画でも紹介されてましたが、バックハンガー専用フックがついており、公式サイトなどでもそこにClipaを装着している画像が登場しています。
ぼくも届いてから早速Clipaを通して使用しています。
机に引っ掛けた時にバッグが縦向きになるので、コンパクトにかけておくことができて、カフェなどでも場所をとらず便利です。
身長174cmやせ型の僕が背負うとこんな感じです。
大きすぎることも無く小さすぎることも無く、ちょうどいいサイズ感ではないでしょうか。
ベルト部分にバックルもついているので、冬の厚着をしている時期にも背負いやすいのがいいですね。
素材がCORDURAバリスティックナイロンに変更
今回の販売分から素材がCORDURAバリスティックナイロンに変更になっています。
初回、2回目販売時に買い逃しているので、素材変更前と比較することはできませんが、初期モデルを購入した方のレビューを見ていても、形状の安定感などはしっかりこだわって作られているようですので、使用感としては同じような感じではないかと思っています。
個人的にはバリスティックナイロンの生地感は好みなので大満足です。
CORDURAバリスティックナイロンの方が少し硬めで重量もあるようなので、Ver.2の方がバッグ本体の重さが多少重くなっているかもしれません。
CORDURAバリスティックナイロン製のHALF DAYPACKは43.8gでした。
HALF DAYPACKに実際にiPadを入れてみた
iPadを持ち運ぶことを想定して設計されているので、iPad air(第4世代)がそのままで入れることが可能です。
iPadに第2世代Apple Pencilを装着した状態でもピッタリ入れることができました。
サードパーティ製のケース付でも入るか試してみましたが、ギリギリ入りました。
僕の持っているケースはiPadの背面にマグネットで装着するタイプのため、サイズが一回り大きくなってしまうので多少取り出しにくさはあります。
取り出しやすさと安全面のどちらを優先するかによって、持ち運びの際にケースを装着するか否かが別れそうです。
ちなみに妻のiPad mini(第6世代)を入れた時はこんな感じです。
こちらはケースをつけていてもかなり余裕がありますね。
すっぽりポケットの中に納まってしまうので、dripさんのロゴがしっかり見えます。
トバログさんやミヤマレベッカさんの動画を見ていると、メッシュ部分にはキーボードやカメラなどを入れているので、僕もキーボードを入れてみました。
横幅18.5cmのELECOM製のBluetoothキーボードがギリギリそのまま入るサイズ感です。
斜めに入れればもう少し大きいサイズのキーボードでも入りそうです。
ジムに行くときに持っていくものも入れてみましたが、こちらも余裕で入りますね。
入れているのはトレーニングウェア(上下)とKINTOのウォーターボトル、着替えの下着などです。
着替えがこれだけ入るので、1泊2日の旅行であればギリギリHALF DAYPACK1つで行けそうだと感じました。
HALF DAYPACKを使用してみて感じた良い点
届いてからまだ数回しか使用していませんが、実際に使用してみて使いやすさを感じることができたので、ご紹介していきたいと思います。
- ファスナーがガバッと開くのでモノが出し入れしやすい
- ファスナーが開けにくくもなく、緩くもない絶妙な滑り心地
- 荷物が少なくても形状が安定している
ファスナーがガバッと開くのでモノが出し入れしやすい
右肩、左肩どちらで背負っていてもファスナーがぐるっと開くようになっているので、開けるときに腕を不自然に曲げることがなく、モノの取り出しがしやすいです。
ぐるっとファスナーが回っているので、背負っている時にバッグの中身の重みでファスナーが自然に開いてしまうんじゃないかと不安でしたが、最初だからかまだファスナーが程よい硬さがあるので、勝手に開くことはなさそうです。
ファスナーが開けにくくもなく、緩くもない絶妙な滑り心地
上でも書きましたが、ファスナーが程よい硬さなので勝手に開くことは無いけど、開けようと思った時に引っ掛かりもないので開閉もしやすいです。
背負っている状態で、ちょっとiPadを取り出したいというような場面もあるので、ここのモノの取り出しやすいさは便利です。
今まで使用していたManhattan Portageのバッグはファスナーではなくマジックテープだったため、カバーを開けると服にくっついてしまうことがありましたが、HALF DAYPACKではそんなことも無いので服を傷めずに着用することができそうです。
荷物が少なくても形状が安定している
バリスティックナイロンの生地が硬めのため、荷物が少ない状態でもつぶれることなく背負うことができます。
荷物をある程度入れてもモノの形が出ることも少なそうなので、期待しています。
この辺りについてはもう少し使用してから別の記事で使用感をご紹介できればと思います。
HALF DAYPACKを使用して感じたイマイチな点
良い点をご紹介したので、反対に使っていてイマイチかなと思った点もご紹介したいと思います。
とは言っても、かなり満足している製品なので強いて言うならばもう少し改善をしてほしいポイントになります。
- 中のポケットが少ない
- ベルトの長さが変わりやすい
中のポケットが少ない
バッグの中にポケットの数が少ないので、多くのモノを入れようとしたときにバッグの中でごちゃごちゃになって、どこに行ったか分からなくなってしまうことがありました。
充電ケーブルなどの小さい物は別途ポーチに入れてからHALF DAYPACKに入れないとアクセスがしにくくなってしまいます。
メッシュ地の方にもポケットがもう少しついているとさらに便利なのになと感じました。
ベルトの長さが変わりやすい
こちらが唯一欠点らしい欠点かもしれません。
ベルトがすべすべしたシートベルトのような質感のため、背負っている時に徐々に緩くなってきてしまいます。
使用していて気づいたらダルダルになっていることが数回ありました。
先に購入した方々の対処方法を見て、僕もベルトクリップを購入しましたが、これがあると長さが変わることが無くなり良い感じで使用できています。
楽天で660円ほど(2022年12月時点)880円(値上げされてました。 2023年2月時点)で購入できるので、HALF DAYPACKの購入を検討している方はこちらも合わせてご検討されることをおすすめします。
HALF DAYPACKのよくある質問
Q: DripのHALF DAYPACKはどのような特徴がありますか?
A: DripのHALF DAYPACKは、以下のような特徴を持っています。
- コンパクトなデザイン: HALF DAYPACKはコンパクトなサイズで、日帰りのアウトドアアクティビティや都市部での使用に適しています。手軽に持ち運ぶことができます。
- 軽量で丈夫: バックパックは軽量な素材で作られており、耐久性にも優れています。長時間の使用にも耐えることができます。
- 快適な背面パネルとストラップ: 背面パネルは通気性に優れ、快適なフィット感を提供します。ストラップも調整可能で、荷物の重量をバランスよく分散させることができます。
- 多機能な収納スペース: HALF DAYPACKには複数のポケットや収納スペースがあります。ラップトップやタブレット、小物、飲み物などを収納することができます。
- スタイリッシュなデザイン: Dripはデザインにもこだわり、HALF DAYPACKはシンプルでスタイリッシュな外観を持っています。
Q: HALF DAYPACKの価格帯はどのくらいですか?
A: HALF DAYPACKの価格はDripの公式ウェブサイトで17,800円で購入することが可能です。メルカリなどではこれよりも高値で販売されていることもあるので注意が必要です。
Q: HALF DAYPACKはどのような活動に適していますか?
A: HALF DAYPACKは日帰りのアウトドアアクティビティや都市での使用に適しています。以下はいくつかの例です。
- ハイキングやトレッキング: HALF DAYPACKは軽量でコンパクトなサイズのため、日帰りのハイキングやトレッキングに適しています。
- 都市での使用: HALF DAYPACKのスタイリッシュなデザインは都市での使用にも適しています。通勤や街へのお出かけなど、日常の必需品を持ち運ぶのに便利です。
- サイクリング: HALF DAYPACKはコンパクトなサイズでありながら、必要なアイテムをサイクリング中に持ち運ぶのに便利です。サイクリング用のヘルメットやボトルも収納できます。
- ジムやフィットネス: フィットネスセンターやジムへの持ち運びにも便利です。運動ウェアやシューズ、水筒などを収納し、スポーツバッグとしても使用できます。
- 旅行や出張: HALF DAYPACKは小型のトラベルバッグとしても使用できます。必要な荷物を収納し、機内持ち込みバッグとしても使えます。
- デイパックとしての使用: 日常のデイパックとしても便利です。学校やオフィスへの通勤、街へのお出かけなど、日常の必需品を持ち運ぶのに適しています。
まとめ
今回はdripさんの人気製品HALF DAYPACKのファーストインプレッションをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
iPadを入れることを念頭に置いて設計されているので、iPadを持ち歩きたい方にはジャストフィットな製品となっています。
また、容量もかなり入るので普段出かけるときの荷物が増えてしまいがちな方にもおすすめできる、幅広い方を対象にした製品で人気が出るのも頷けます。
2022年12月現在は予約販売となっており、4月末お届け分が注文できる状態となっています。
今から注文すると届くのはまだかなり先になってしまいますが、このようなバッグがほかに数が少ないため、4月末まで待てるのであればとてもおすすめです!
それではまた。