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ヒュッゲな時間を楽しむ、北欧の照明の考え方を紹介!

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今回は日本でも広がりつつあるhygge(ヒュッゲ)を楽しむ北欧の照明の考え方について解説していきたいと思います。

ヒュッゲは日本語に直訳することが難しいと言われている言葉ですが、北欧デンマークのライフスタイルで、「家族や恋人、親友たちと過ごす温かな時間・空間」を言うとされています。

ヒュッゲの時間を過ごせてないなぁと思う方もいるかもしれませんが、毎日の家族と過ごす時間や、一人で夜落ち着いてお茶を飲む時、こたつでみかんを食べる時などヒュッゲは日常の至る所にあるのです。

そんなヒュッゲをさらに楽しむために照明をどのようにしたらいいかについて記事にしていきます。

こんな方におすすめ

  • ヒュッゲってどうするの?
  • ヒュッゲを楽しみたい!
  • 落ち着きたい時の照明を知りたい!

デンマークでのヒュッゲの過ごし方

まずは、ヒュッゲの本場デンマークではどのようにヒュッゲを楽しんでいるかを見てみましょう。

全てを照らさず温かな光で過ごす

北欧では電球色の光を用いて、日没とともに少しづつ明かりを灯していくようです。

そのため日本のように天井についている白色のLEDで部屋全体を明るくするというような照明はあまり使用されていません。

白色電球は勉強など集中するときに向いている電球のため、落ち着いた時間を過ごしたいヒュッゲには電球色のオレンジ色の光が向いているといえます。

ゆらゆらと揺れるキャンドルの火を眺める

焚き火などもそうですが、ゆらゆらと揺れる火はずっと見ていたくなるものがありますよね。

火を見ていると自然と安心し、のんびりと時間が過ぎていきます。

小さなお子さんやペットがいると火傷や家事の原因にもなることから日本でキャンドルを日常的に使用している人は少ないと思います。

そんな方には最近はLEDのキャンドルに限りなく近い雰囲気の出る照明もあるのでおすすめです!

お気に入りのチェア

デンマークでは自分のお気に入りのイスを複数持っている人もいるくらい、イスを重要な物と考える人が多いようです。

お気に入りの椅子で本を読みながら飲むコーヒーはそれだけでヒュッゲの出来上がりです。

自然と触れ合う

自然と触れ合う時間をとても大切にするのもヒュッゲと呼んでいるそうです。

東京では自然が少なく難しいかもしれませんが、部屋の中に観葉植物を置いて楽しむというのも一つの手です。

おすすめの観葉植物についてはこちらの記事もどうぞ

 

ヒュッゲな空間の作り方

デンマークのヒュッゲを見て、これなら自分でも取り入れられそうなものはありましたか?

簡単にヒュッゲな空間を作るには照明から変えてみることがおすすめです。

部屋全体を照らす白色のシーリングライトから、明かりが欲しい部分だけを照らす電球色の照明に変えるだけで部屋の雰囲気がだいぶ変わると思います。

ダイニングにはペンダント照明を吊り、リビングのソファ近くにはスタンドランプやデスクランプで明るさを取り入れる、というように適材適所に照明を配置する。

自分の暮らしに合わせてここにはこの照明が欲しい、あそこはこの形がいいかなと探すのもヒュッゲの一部です。

と言ってもどう選んだらいいかわからないよ

という方もいると思うので、照明の配置の仕方を3つ紹介します。

1|小物や絵など照らしたい物の近くにデスクランプを置く

旅先で買ったお気に入りの小物や、絵、家族の写真など見ているとその時のことを思い出して、一緒にいる人と会話が生まれるようなコーナーを照らすように照明を置くという方法があります。

照らされることで自然とそこに視線が向き、懐かしく温かな気持ちになると思います。

2|部屋の角を照らすように置く

部屋の角を照らすことで、壁に反射した光が柔らかく部屋を照らし出してくれます。

さらに、角を明るくすると部屋が広く見える錯覚を起こすと言われています。

下から上に向けて照らされていると天井の高さも高く見えるようになるのでおすすめです。

3|イスの隣に置いて自分専用の空間を作る

デンマークのヒュッゲでも書いたことそのままですね。

お気に入りのイスでヒュッゲを楽しむために照明を置くというパターンです、

上述した部屋の角を照らす照明と兼ねることによって、狭い日本の住宅でも取り入れることができるのではないでしょうか。

ヒュッゲな時間を楽しめるお気に入りの照明を見つけよう!

最後にヒュッゲを楽しむことができるおすすめの照明を紹介していきます。

是非お気に入りの照明を探してみてください。

IKEA/RINGSTA リングスタ

ホテルライクなシルバーのベースに白い布地のシェードの照明です。

部屋を柔らかな明かりで照らしてくれます。

価格:5,898円(税込)

BALMUDA/The Lantern ザ・ランタン

ポータブル照明のためコードを気にせずどこでも持ち運びができるので、居場所の移動に合わせて一緒に動くという使い方ができます。

ポータブル照明が一つあると、自分の落ち着ける場所全てにデスクランプなどを置く必要がないので経済的でもあります。

バルミューダのザ・ランタンは本物の火のような揺らぎのある明かりも設定することができるのでおすすめです。

価格:15,180円(税込)

loius poulsen/PH5

このブログでも何度か紹介しているPH5は、光源が直接目に入ってこなく、ダイニングを明るく照らしてくれる照明です。

明かりを灯していない状態でもカッコよく、私もいつか欲しい照明の一つです。

価格:94,600円〜

まとめ

以上、ヒュッゲな時間を楽しむ、北欧の照明の考え方を紹介しました。

日本でも日常の中でヒュッゲな瞬間はあると思います。

その時間、空間をより楽しむためにまずは照明から変えてみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

シカマル

普段はApple製品で身を固めている一級建築士です。 現在は賃貸で妻と娘と三人暮らし。 将来は中古マンションをリノベーションして住みたいと考えています。 北欧インテリアやガジェットが好きで、一級建築士試験の話やトラベルログなどを書いている雑記ブログです。

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