こんな方におすすめ
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Maxはいつまで使える?
- 最後のminiシリーズ、iPhone 13 miniを長く使いたい
- iPhoneの寿命は?
学生時代からMacBook Proを使用して制作をしており、Apple歴10年以上のブロガー
iPhone 5sから使用していて現在はiPhone 13 miniを愛用中
この記事のポイント
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Maxがいつまで使えるかわかる
- 近年のiPhoneの寿命と買い替えスパンがわかる
僕は2021年に発売されたiPhone 13 miniを愛用していますが、発売から2年経った2023年でも快適に使用できています。
iPhone 13 miniが最後のminiシリーズのため、一体いつまでiPhone 13 miniが使用できるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
近年のiPhoneは以前ほど毎年の進化が大きくなくなってきたことに伴い、iPhoneの買い替えスパンも以前は2年(携帯会社各社の2年縛りがあったことも原因)と言われていましたが、現在は3〜4年は不便なく使用できるようになってきました。
そこで、iPhone 13 miniを含む13シリーズがいつまで使用できるのかを解説していきたいと思います。
▼iPhone 15シリーズで使いたいアクセサリーについてはこちらからどうぞ!
Contents
iPhone 13シリーズはいつまで使えるのか?
僕と同じように愛用者の多いiPhone 13 miniは2021年の発売から2年経過していますが、未だにAppleからminiモデルの後継機が発売される気配はありません。
そこで、iPhone 13 miniはあとどれくらい使うことができるのかをiOS面とハード面から解説していきたいと思います。
▼【考察】iPhone 16 miniは発売されるのかはこちらからどうぞ
iOSの限界
最新のiOS 17が対応しているiPhoneはiPhone XSシリーズが最も発売が古いモデルで、その発売年は2018年で5年前です。
その前のiOS 16の対応モデルは2017年に発売されたiPhone Xが最も古いモデル。
さらにその前、iOS 15の対応モデルは2015年発売のiPhone 6sが最も古いモデルでした。
過去のiOSに対応している最も古いiPhoneは下の表に詳しくまとめています。
iOS | 配信日 | 対応している最も古いiPhone | サポート終了までの期間 |
---|---|---|---|
iOS 4 | 2010年9月18日 | 初代iPhone(2007年発売) | 3年 |
iOS 5 | 2011年11月10日 | iPhone 3G(2008年発売) | 3年 |
iOS 6 | 2012年9月19日 | - | - |
iOS 7 | 2013年9月18日 | iPhone 3GS(2009年発売) | 4年 |
iOS 8 | 2014年9月17日 | iPhone 4(2010年発売) | 4年 |
iOS 9 | 2015年9月16日 | - | - |
iOS 10 | 2016年9月14日 | iPhone 4S(2011年発売) | 5年 |
iOS 11 | 2017年9月19日 | iPhone 5(2012年発売)、5c(2013年発売) | 5年、4年 |
iOS 12 | 2018年9月17日 | - | - |
iOS 13 | 2019年9月19日 | iPhone 5s(2013年発売)、iPhone 6/6 plus(2014年発売) | 6年、5年 |
iOS 14 | 2020年9月16日 | - | - |
iOS 15 | 2021年9月21日 | - | - |
iOS 16 | 2022年9月12日 | iPhone 6s/6s plus(2015年発売)、iPhone 7/7 plus(2016年発売)、iPhone SE(第1世代)(2016年発売) | 7年、6年 |
iOS 17 | 2023年9月18日 | iPhone 8/8 plus、iPhone X(共に2017年発売) | 6年 |
iOS 16の時に多くのiPhoneがサポート終了になっていますが、ロック画面のカスタマイズ機能などが増えたことからだと思われます。
過去の傾向から見てもiOSのサポートは6年、長くても7年ほどは続いていることがわかります。
この傾向がこのまま続くとすると、2021年に発売されたiPhone 13シリーズは
5年サポートの場合 → 2026年まで(iOS 20(仮))
6年サポートの場合 → 2027年まで(iOS 21(仮))
7年サポートの場合 → 2028年まで(iOS 22(仮))
のようになると思われます。
記事執筆時点で2023年なので、あと少なくとも3年は使えそうですね!
iPhone本体の限界
Appleが公式サイトでiPhoneの寿命を以下のように説明しています。
最初の所有者を基準にした使用年数について、(中略)iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合最初の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。
出典:Apple(日本)環境のためのAppleの取り組みに関する質問に詳しくお答えします。https://www.apple.com/jp/environment/answers/
iPhoneの寿命は最低でも3年は使用できるように設計されているようです。
ただし、ほとんどのiPhoneが3年以上使え、別のユーザーに譲渡されていると記載されています。
買い換えの目安になりやすいバッテリーも3年で一度寿命を迎え、バッテリー交換することでiPhone本体もそれ以上長く使える可能性があります。
大事に使用すればiOSの寿命6年ほどまで本体も使用できそうですね!
最もコスパの良い買い替えスパン
iPhoneの買い替えを検討した場合には何年で買い替えるのが良いのでしょうか。
iPhone 15 Pro(256GB:174,800円)に買い替えた時に下取りを利用した場合、各iPhoneからの買い替えが一番コスパがいいのかを以下の表にまとめてみました。
日本円での比較だと円安の影響を受けて最新のiPhoneの価格が高騰しているので、アメリカ本国での価格も参考として調査しています。
結果としては、2年以上使用での買い替えであれば1年あたりに換算した場合の価格差はあまり変わらないことがわかりました。
モデル(256GBで比較) | 本体価格(新品時) | 下取り価格(2023年時) | iPhone 15 Proに買い換える時に追加で払う金額 | 毎年、買い替えのために貯める金額 |
---|---|---|---|---|
iPhone X(2018年発売) | 129,800円($1149) | 最大16,000円(最大$120) | 158,800円($979) | 158,800円÷5年=31,760円/年($195.80/年) |
iPhone 11 Pro(2019年発売) | 122,800円($1149) | 最大38,000円(最大$250) | 136,800円($849) | 136,800円÷4年=34,200円/年($212.25/年) |
iPhone 12 Pro(2020年発売) | 117,800円($1099) | 最大59,000円(最大$360) | 115,800円($739) | 115,800円÷3年=38,600円/年($246.33/年) |
iPhone 13 Pro(2021年発売) | 134,800円($1099) | 最大90,000円(最大$480) | 84,800円($619) | 84,800円÷2年=42,400円/年($309.5/年) |
iPhone 14 Pro(2022年発売) | 164,800円($1099) | 最大104,000円(最大$570) | 70,800円($529) | 70,800円/年($529/年) |
1〜5年前のiPhoneを下取りに出して最新のiPhone 15 Proを購入した金額を、毎年買い換えのためのお金を貯めた場合に、年間いくら貯める必要があるのかで比較しています。
この比較では、1年前に発売されたiPhone 14 Proからの買い替えが70,800円/年と一番コスパが悪いことがわかりますが、2年以降での買い替えの場合は毎年の金額差が約4,000円程と、そこまで差がない結果となりました。
US$での比較では、3年経過時に2年使用と比較して$60ほど金額が下がっているので、円安の影響がなければ3年程度での買い替えが一番コスパが良さそうです。
よく毎年新しいiPhoneに買い換えるのが高く売却できて良いと聞きますが、価格だけを考えれば毎年の買い替えが最もコスパが悪いですね、、、
毎年の買い替えの最大のメリットである、「最新の機能を使用できる」という点がこの価格差を埋めるだけの価値があるかで意見が分かれそうです。
この比較はあくまでも過去の事例を元に買い換えの金額差だけを比較したものなので、実際は機能的な差やiPhoneの状態などによってコスパの良い買い換え時期は変化があると思われますので、参考程度まで。
iPhoneを高く売却する方法
iPhoneの買い替えの際には、古いiPhoneを買取に出すのがおすすめです!
Appleの公式サイトでも下取りはしてくれますが、買取専門の業者の方が高く買い取ってくれる可能性が高いです。
どこに買取を出せばいいか迷っている方は、家に居ながらでも写真を送るだけで査定してもらえ、申し込みから最短15分で振込まで完了するスピード感のこちらの【フォトキャッシュ】がおすすめです!
すぐに現金化できるので、高いiPhone 15シリーズの購入費用にも充てることができますし、今使用しているiPhoneの残高が残っている場合でも、その支払いに充てることが可能です。
また、画面割れがあっても買い取ってもらえるので、事前に画面割れを直す必要もありません。
【まとめ】iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Maxはいつまで使えるのか
iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro MaxはiOSのアップグレード、本体の寿命から見てバッテリー交換を行うことで、6年程度は使用できると考えて良さそうです。
2021年に発売されたiPhoneなので6年使用できるとすると、2027年ごろまでは使用できそうですね。
仮に、本体の寿命より先にiOSのサポートから外れてしまった場合は、できるだけ早く買い換えることをオススメします。
最新のiOSをアップグレードから外れても、しばらくはセキュリティアップグレードはサポートされますが、いつそのアップグレードも無くなってしまうか不明なので安全なうちに買い換えるほうがいいです!
僕の愛用しているiPhone 13 miniはまだしばらくは使えそうなので、他の要因で買い換えることにならない限りはこのまま使用していこうと思います。
それではまた。