今回はFritz Hansen(フリッツハンセン)社から発売されているCaravaggio(カラヴァッジオ)と言う照明について解説していきたいと思います。
シカマル家でもダイニングテーブルの上に吊っており、毎日の食卓を明るく照らしてくれています。
実際に使用してみての感想もお伝えしていきいます。
こんな方におすすめ
- 眩しくないダイニング照明が欲しい
- 北欧テイストに合う照明って?
基本情報
まずはカラヴァッジオの基本情報を見ていきましょう。
基本情報
名前:Caravaggio/カラヴァッジオ
メーカー:Fritz Hansen/フリッツハンセン
デザイナー:Cecilie Manz/セシリエ マンツ
サイズ:P1 φ16.5×H21.6cm(全長171.6cm)
P2 φ25.8×H33.7cm(全長183.6cm)
P3 φ40×H51.5cm(全長201.6cm)
P4 φ55×H70.2cm(全長620cm)
4種類のサイズ展開があるため、吊るす場所によって大きさを変えてみるのも良いかもしれません。
また、街中でもDEAN & DELUCAなどで使用されているのをよく見かけます。
セシリエ マンツとは?
カラヴァッジオをデザインしたセシリエ マンツは、照明だけでなくグラスやスピーカー、家具など様々な物を製作しており、そのどれもに共通しているのは、細部への強いこだわりです。
ミニマムなデザインの中にデンマークの職人気質ならではの細かな気配りが散りばめられているのがセシリエ マンツの特徴です。
カラヴァッジオの他にも、北欧のスピーカーメーカーBang & Olufsen(バング&オルフセン)から発売されている「beoplay A1」などデザインしています。
カラヴァッジオの3つの特徴
カラヴァッジオの特徴は大きくは3つあります。
- 北欧ナチュラルに合うシェード
- しっかり明るいのに眩しくない
- 豊富なサイズ展開
それぞれ順番に見ていきましょう。
1|北欧ナチュラルに合うシェード
滑らかな曲線が特徴のシェードは柔らかな雰囲気によく合い、北欧ナチュラルな空間の中でいい意味で溶け込んでくれます。
カラーもマットなものを選べば、ギラついた印象にもならず、より落ち着いた印象になるでしょう。
シカマル家ではマットグレー(Gray25)のカラーを使用しています。
2|しっかり明るいのに眩しくない
食事をするダイニングを明るく照らしてくれるカラヴァッジオですが、眩しさは不思議と感じません。
なぜかと言うとシェードにしっかり高さがあるので、イスに座って見上げても光源が直接目に入ることはありません。
そのため、明るさをしっかりと確保したまま眩しさを軽減できるのです。
目指すところは一緒ですが、PH5とはアプローチの仕方が異なる点が面白いところです。
PH5についてはこちらもどうぞ
3|豊富なサイズ展開
一番小さなものは直径16.5cmから、大きなものは直径55cmまで4種類のサイズが展開されています。
日本の家庭だと一番小さなP1か、二番目に小さいP2が使用しやすいのではないかと思います。
P1であればダイニングテーブルの上に複数吊ってみるのも可愛いと思います。
大きさを選べることで、多灯吊りか一灯吊りかを選べるのも楽しみが増えて面白いですね。
使用していて思うこと
シカマル家ではP2サイズ(φ25.8×H33.7cm)のGray25という薄いマットグレーのものを買いました。
ダイニング照明として使用しており、カタチの可愛さや落ち着いた色味などが気に入っています。
食事の時はダウンライトと併用して使用していますが、夕食後のティータイムにはカラヴァッジオだけにして落ち着くことのできる暗めに設定しています。
この暗めの時にカラヴァッジオの上部から覗く光が天井に映し出す影を眺めるのが好きです。
メンテナンス面でも埃が目立つことはなく、月に1回程度クイックルハンディなどで掃除をしてあげれば十分だと思います。
まとめ
以上、曲線美が美しいカラヴァッジオの解説でした。
ダイニング照明としておすすめの照明なので、北欧インテリアに合う照明を探している方はぜひ一度実物を見てみてください。