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【メモリどうする?】M1、M2 MacBook Airを長く使うなら8GBはやめておけ!

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【メモリどうする?】M1、M2 MacBook Airを長く使うなら8GBはやめておけ!

今回はM1、M2などのAppleシリコンを搭載したMacBook Airのメモリはどれを選べばいいの?という疑問について解説していこうと思います。

こんな方におすすめ

  • M2 MacBook Airの購入を検討しているけどメモリは8GBで足りる?
  • もし足りなくなったらメモリを増やすことはできるの?
  • そもそもメモリって何?

 

 

結論から言うと、M1やM2を搭載したMacBook Airはメモリを16GBに上げておいた方がいいと思います!

 

PCは高額な買い物なので、できれば失敗したくないし、長く使い続けたいですよね。

Appleが基本として販売してる構成のMacなんだから、失敗することはないでしょ?と感じるかもしれませんが、Appleシリコンになってもメモリは8GBだとやはり心許ないと思います。

メモリ8GBだと、ネットサーフィンや簡単なテキスト作業、Numbersを使用した表作成などは問題なく使用できると思います。

しかし、長く使い続けるのであれば不安が残ります。

 

年々技術の進化は進んでいるので、映像や画像などもどんどん高精細になってきました。

ネットサーフィンでそのような映像・画像を見たり開いたりするとメモリに負荷がかかるので、今ギリギリ大丈夫でも、数年後にはネットサーフィンでもメモリを多く使用してしまい、動作が重くなることが起こるかもしれません。

 

軽い使い方で、1年や2年で買い替えていくのであれば8GBでも全く問題ないと思います!

そのため、長く使用する前提であればメモリは16GBに変更しておいた方が安心して使い続けられると思います。

この記事を読むと、M1、M2などのAppleシリコンを搭載したMacBook Airのメモリはどれを選べばいいかわかるようになります。

それではどうぞ!

M2 MacBook Airのレビューはこちらからどうぞ!

 

M1、M2 MacBook Airチップを搭載したMacBook Airについて

Appleシリコンを搭載したMacBook Airでは、Mac OSを動かすことに最適化されているので、従来のIntel製チップを搭載したMacとは動作の快適度が全然違います。

そのため、M1やM2チップを搭載したMacはメモリも大きくなくても十分動くと言われているので、まずはAppleシリコンのMacについて解説していきます。

M1、M2チップとは何か?

M1、M2チップは「何かわからないけど、PCの性能を表す難しい専門用語」でしょ?

という理解で止まってしまっている方も多いのではないのでしょうか。

Appleシリコンでは「チップ」は、主にPC内の「CPU」「GPU」「メモリ」というパーツを総称したものです。

  • CPU:PCの情報を整理する一番根幹の部分。人間で言うところの「脳」で、PCはこれが複数個(コア数)あるのが普通です。
  • GPU:画像や動画専門の情報処理をする場所です。グラフィックの”G”で覚えやすいですね。こちらもCPUと同様、複数個あるのが通常です。
  • メモリ:PCの作業場所で、大きければ大きいほどPCがフリーズすることなく動くようになります。人間で言うところの作業デスクで、広ければ広いほど作業しやすいですよね。

M1、M2チップを搭載したMacBook Airの性能について

Intelチップと比較している記事をいくつか見かけますが、何も知らない人が見ても、よくわからない言葉だらけでわかりにくいなと感じたので、わかりやすく解説します。

Appleシリコンでは最新のIntel製チップと比較しても、性能・バッテリー持ちもAppleシリコンの方が良く、数年先を進んでいると言われています。

また、Apple端末で動かすことを念頭に置いて作られているので、Macを使っていく上でストレスを感じることなく使っていけると思います。

M1、M2 MacBook Airのメモリについて理解する

続いて、この記事の趣旨であるメモリについて解説していきます!

メモリとは何かを理解することで自分がどのメモリを選べばいいかを知ることができます。

メモリとは?

メモリは、PCの中の作業デスクのようなイメージで、数字が大きければ大きいほど作業デスクの広さが大きくなります。

現実でも作業デスクが広いほど、色々な作業ができますよね?

PCもそれと同じで作業デスクは大きければ大きいほど、PCが固まることなく動きます!

M1、M2 MacBook Airで選べるメモリの種類

M1とM2を搭載したMacBook Airで選べるメモリは、それぞれ下記の通りです。

  • M1 MacBook Air:8GB、16GB
  • M2 MacBook Air:8GB、16GB、24GB

M2の方がメモリ数が増えて、より高度な作業もしやすくなりました。

しかし、排熱するためのファンが無いので、あまり高負荷な作業を行いたい場合はおとなしくMacBook Proを選んだ方がいいかもしれません。

メモリ容量によるM2 MacBook Airの使い勝手や速度について解説

Macはメモリをいっぱい使うようにシステムが組まれているので、メモリの使用度合いだけでは性能の差を測りにくいところがありますが、スワップ使用領域をどれだけ使っているかを見るとMacがどのような状態なのか知ることができます。

スワップ領域とは?

メモリは作業デスクだと話をしました。

PCを使用しているとそのデスクの大きさを超えた作業をするときが出てくると思います。

そんな時にMacでは、デスクの上ではなく引き出しの中(ストレージ)に作業中のものを仮置きしてデスクの上のスペースを確保するようになっています。

このような状態になると、引き出しを開けて作業をしなければならないので、作業効率が下がりますよね。

このストレージに仮置きをして作業スペースを無理やり作ることがスワップ領域と呼ばれるもので、ここを使用し過ぎると動作がカクカクするようになります。

このスワップ使用領域を使用している割合が増えてくるとMacの動作も重たく、カクカクするようになってきます。

メモリが8GBだとウェブブラウジングやテキスト作業などは問題ありませんが、画像を多く処理しようとすると急に重たくなる印象です。

対して16GBでは、画像を多く扱ってもカクつくことが少なく、快適に作業を行うことができました。

今後、画像や動画データなども大きくなっていくことが想定されるので、メモリが8GBだと数年後の動作が少々不安が残ります。

M2 MacBook Air メモリを増設することは可能?

昔のMacはメモリを後から増やすことが可能でしたが、今は基本的には増やすことができないようになっています。

そのため、購入時にメモリを決めたら新しく買いなおすまでは、メモリは増設することができないということになります。

 

ストレージは後から外付けでいくらでも増やせるのに対し、メモリは最初に選ばないといけないので、一番悩むポイントになる方が多いと思います。

次の章でメモリが足りなくなってきた場合の対処法を解説していきます。

M2 MacBook Airのメモリが足りなくなったら?

Macを使っているうちに、Macが重くなってきた場合はどうしたらいいの?

メモリは増やせないと聞くと、僕みたいに心配性な方はこのように疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、対処法は2つあります。

 

1つはMacを新しく購入することです。

そんな身もふたもない、と思われるかもしれませんが、これが一番確実にメモリが足りなくなったMacの動作を改善する方法です。

 

もう1つはMacのシステムをクリーニングしてくれるアプリの導入です。

メモリの話をしていたのに急にクリーニング?と思われるかもしれませんが、机の中や上をキレイにすると作業環境が広がりますよね?

同じことがMacにも言えるので、クリーニングすることによって元のサクサク動作に戻る可能性があります。



M2 MacBook Airの性能を引き出すためにおすすめの設定やアプリの紹介

MacのクリーニングのおすすめはCleanMyMac Xというアプリです。

CleanMyMac X | Macを新品同様にクリーンアップ


CleanMyMac Xのおすすめポイント

  • App Storeからダウンロードできる安心感
  • クリーニングだけでなくセキュリティ対策もできる
  • アプリの最適化による動作の高速化
  • 他アプリのアンインストール、更新通知なども受け取れる

全ての機能を使用しようと思うと金額は少々高くなりますが、新しくMacを購入するより安く快適な動作とセキュリティの安心感を得られるので、Macが重たいなと感じる方にはおすすめです!

詳しくはこちらの記事でも解説しています。

結局どれを選べばいいの?

結局メモリはどれを選べばいいのかですが、個人的なおすすめは16GBです!

MacBook Airは高い買い物ですので、ガジェットブロガーやガジェットYouTuberを除き、1年や2年で買い替える方は少ないと思います。

長く使うと考えると、8GBでは将来的に技術の進歩によってインターネットのサイトなどが重くなってきたときに快適なネットサーフィンができなくなる恐れがあると思います。

僕の9年使用したMacbook Pro(2014)は16GBのメモリを積んでいても、9年たった2023年ではネットサーフィンでフリーズすることがありました。

9年とは言わず5年での買い替えを行うとしても8GBだと最後はかなり動作が厳しくなると思われます。

8GBを選んでも後悔しない人

では、8GBを選んでも後悔しない人はどんな人かというと、下の項目が当てはまるのであれば8GBの方がいいと思います。

  • 2~3年で買い替える予定
  • 家でたまにネットサーフィンをするくらい
  • 重いアプリや作業(画像編集や動画編集、多くの画像データを一度に扱う作業など)はしない予定

短期スパンで買取価格の高いうちに打って次のMacを購入する予定という方であれば8GBのMacでも十分かと思います。

16GBを選ばないと後悔する人

16GBを選んだ方がいい方は、8GBを選んだ方がいいに当てはまらなかった方です。

長く快適に使いたいのであれば、16GBを選んでおいた方が安心感があります。

 

メモリのグレードアップは金額にして2万円ほどの差額なので、長く使えば使うほど1年あたりの金額差は減っていきます。

僕も今回購入したM2 MacBook Airはまた長く使っていきたいと考えています。

まとめ

今回はAppleシリコン搭載のM1、M2 MacBook Airのメモリ問題について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

メモリをどうするかは検索すると色々な情報が出てきますが、シカマルとしてのオススメは長く使うのであれば16GBにしておく方が安心できると思います!

このブログではこれからもMacやiPad、iPhoneなどのApple製品に関しての情報を発信していく予定です。

よろしければ他の記事も見てみてください。

それではまた。

  • この記事を書いた人

シカマル

普段はApple製品で身を固めている一級建築士です。 現在は賃貸で妻と娘と三人暮らし。 将来は中古マンションをリノベーションして住みたいと考えています。 北欧インテリアやガジェットが好きで、一級建築士試験の話やトラベルログなどを書いている雑記ブログです。

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