こんな方におすすめ
- ペンダントライトを使いたいけどテーブルの位置と合わない
- 賃貸でも使えるライティングレールは?
- 簡単にペンダントライトの位置を変える方法は?
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この記事のポイント
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賃貸のお部屋だと、シーリングライトの天井取り付け位置(ローゼットなど)とテーブルの位置が合わないことがよくあります。
かといって天井の取り付け位置に合わせてテーブルを置こうとすると部屋のど真ん中に来てしまって、他の家具を置くスペースがなくなってしまう、、、なぜもっと端に取り付け位置をつけてくれなかったのか、、、
賃貸に住んでいると、こういった悩みが多いと思います。
そこで今回は、工事不要でテーブルとずれているペンダントライトの位置を調整する方法を2つ解説していきます!
▼ペンダントライトの長さを調整する方法についてはこちらからどうぞ!
【購入する物は必要なし】ペンダントライトの長さを調整する簡単な方法
Contents
ライティングレールを使ってペンダントライトの位置を変える方法(難易度☆☆)
天井取り付け位置にライティングレールを取り付けて、テーブルの直上にペンダントライトを設置できるようにするのが1つ目の方法です。
ライティングレールのメリット
ライティングレールのメリット
- 将来テーブルの位置を変えても簡単にペンダントライトも移動できる
- ペンダントライトの他にスポットライトも設置できて部屋が暗くなりすぎない
- 天井に穴を開けないので原状回復の心配がない
ライティングレールに取り付けているものは簡単に位置を変えることができるので、将来模様替えでテーブルの位置を変えたとしても、簡単にペンダントライトの位置も変えることができます。
また、お部屋に照明の取り付け位置が一つしかない場合は、ペンダントライトに使用してしまうと全体的に暗くなってしまうことがあります。
ライティングレールであれば、ペンダントライトの他にスポットライトを取り付けることができるので、お部屋の明るさも十分に確保することが可能です。
あとで紹介するフックを使用する方法では天井に小さな穴(本当に小さいので原状回復は原則発生しない程度)を開ける必要がありますが、ライティングレールを使用する方法では天井に全く穴を開けないで済むので、原状回復の心配もありません。
ライティングレールのデメリット
ライティングレールのデメリット
- 費用がかかる
- 組み立てが少し手間
- 商品の選定がわかりにくい
反対にライティングレールを使用するデメリットとしては、ライティングレールなどの物を購入するのに費用がかかるという点です。
明るさを十分に確保しようと思うと、スポットライトも複数台必要だったり、ペンダントライトを釣るためのアダプタが必要だったりと購入するものが多いです。
ライティングレールを使用する場合に必要なものは、このあと詳しく解説します。
ライティングレールはバラバラの状態で届くものが多いため、届いてから組み立てをする必要があり、それも少し面倒なポイントです。
慣れていないとどう組み立てていいのかわからなかったり、製品によっては説明書がほとんど意味をなしていないものがあったりするので、組み立てに時間がかかる場合があります。
組み立てが楽な製品か、天井に穴を開けずに設置できるのかがよく読まないとわからなかったりするので、商品の選定もわかりにくいのもデメリットだと思います。
僕は以前、天井に穴を開けないと取り付けられない製品に当たってしまい、返品したことがあります、、、
ライティングレールを使用する場合に用意するもの
ライティングレールを使用する際に必要なものはこちらです!
用意するもの
- ライティングレール
- 引掛シーリングとライティングレールの変換アダプタ
(必要に応じて)
- スポットライト
- LED電球
ライティングレールは物によっては、取り付けに工事が必要な場合があるので、購入時によく確認するようにしてください。
僕がオススメする工事不要で取り付けられるライティングレールはこちらです!
多くの賃貸で取り付けが可能で、設置も動画を見ながらやれば簡単にできるので、初めての方でも迷いにくいと思います。
しかも2mまで伸ばすことができるので天井取り付け位置からテーブルまでが遠い場合にも対応可能です。
工事不要のライティングレールで2mまで伸ばせてここまで安いものはなかなかないので、自宅でも使用しています。
ライティングレールにすると、ペンダントライトはそのままの状態では取り付けできなくなるので、ライティングレール用の変換アダプタが必要になります。
アダプタの耐荷重を確認しながらAmazonなどで選べばOKです。
ペンダントライトだけだとお部屋が暗くなってしまう場合は、スポットライトを何台か設置してあげると明るくすることができます。
スポットライトを直接下に向けるのではなく、天井や壁に光が当たるように設置するとお部屋全体が優しく明るくなるのでオススメです!
ライティングレールで複数の照明をつける場合は、スマホから一つ一つ照明を操作できるスマートLED電球が便利です。
今ペンダントライトだけでもいいのに、スイッチを入れるとスポットライトまでついちゃう、、、
というような時に通常のLED電球ではどうしようもありませんが、スマートLED電球ならスマホからペンダントライトの電球だけ明るくするように操作ができます!
ペンダントライトの長さが合わない場合はこちらの記事を読んで調整してみてください。
フックを使ってペンダントライトの位置を変える方法(難易度☆)
続いて、上の写真のようにテーブルの直上にフックを取り付けて、ペンダントライトが降りてくる位置を変えるのが2つ目の方法です。
フックを使うメリット
フックのメリット
- 費用が安く済む
- 取り付けが簡単
- コードが長い場合も調整できる
フックを使う場合は、用意するものが基本フックだけなので費用が数百円で済みます。
取り付けもペンダントライトを持ってきたい位置の天井にフックを取り付けるだけなので簡単&素早くできます!
また、フックを使う場合にはペンダントライトのコードの長さを調整することもできます。
天井取り付け位置からフックまでのコードを少したわませることで、コードが長すぎる場合は対処可能です。
インテリアショップでもやられている方法なので、お店で見てみるとイメージが湧くと思います!
フックを使うデメリット
フックのデメリット
- 天井に小さな穴を開ける必要がある
- 場所を変えたい場合はフックの取り外しが発生する
- ペンダントライト以外取り付けできない
デメリットとしてはフックを取り付ける際に天井に小さな穴を開ける必要があることです。
小さな穴なので原状回復義務はないですが、気になる方もいると思うのでデメリットとしてあげさせていただきます。
ちなみに僕は過去何度かこの方法を使った後に退去していますが、一度も原状回復の請求をされたことはありませんので、ほとんどの場合は大丈夫だと思います!
天井にフックを取り付けると、位置を変えたい時は外してまた取り付けて、と作業工程が増えるので少し面倒なのが欠点です。
他にもペンダントライトしか取り付けられないので、天井取り付け位置が1つしかない場合は、お部屋が暗くなってしまうことがあります。
その場合はスタンドライトなどを上方向や壁に当てるなどで、部屋全体が明るくなるようにするといいと思います。
フックを使う場合に必要なもの
フックを使ってペンダントライトの位置を調整する場合に必要な物はこちらです!
用意するもの
- 天井用フック
(必要に応じて)
- ハンマー
- 結束バンド
絶対に必要な物は数百円のフックだけというお手軽さです!
Amazonや楽天などでも手に入るほか、100円ショップでも売っているので簡単に手に入れることができます。
フックは細いピンを3本程度天井に打って止めるので、ハンマーなどがあると作業がしやすいと思います。
ハンマーがなくても硬さのある物であればピンを打ち込むことができるので、無くても作業ができないことはないです!
また、ペンダントライトの長さを調整する場合は、結束バンドがあると便利です。
フックに引っかけただけだとペンダントライトの重さでコードが下がってしまうので、ちょうどいい高さの位置でフックとコードを結束バンドで固定してあげると、落ちてこなくなります。
【まとめ】2つの方法を併用すれば自在にペンダントライトの位置を調整することが可能!
今回は賃貸でテーブルの上に合うことが少ないペンダントライトの取り付け位置を変更する方法を2つ解説してきました。
どちらの方法もメリット・デメリットがありますが、2つを組み合わせて使うことで、どこでも位置を調整することができるようになります!
ライティングレールだけだと、ライティングレールを伸ばせる方向から少し外れている、フックだけだと届かない場合に2つを組み合わせると有効なので、ぜひ試してみてください。
それではまた。