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【レビュー】イサムノグチのAKARIは和室以外でもおすすめ!

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【レビュー】イサムノグチのAKARIは和室以外でもおすすめ!

僕は椅子と同じくらい照明も好きで、いろいろと集めがちですが、その中でもイサムノグチのAKARIがお気に入りです。

こんな方におすすめ

  • 柔らかい光の照明を探している
  • イサムノグチとは?
  • ミッドセンチュリーな照明の魅力は?

AKARIは提灯のような見た目の照明で、和紙と竹ひごで作られています。

AKARIの形は回転体や直方体、幾何学体など様々な形状のシリーズに分かれており、照明のタイプとしてもペンダントやフロアライトなど多岐に分かれます。

その形どれもが彫刻然としており、部屋の中にあって明かりがついていなくてもかっこよく、光の彫刻と呼ばれている照明です。

僕はAKARIシリーズの中から5Xというモデルを持っています。

残念ながら2023年2月現在販売終了しているようです、、、

5Xはピラミッド型の四角錐と四角錐台を合わせたような形をしており、竹ひごの感覚は粗く、不均等になっています。

 

今回はそんなAKARIシリーズについてご紹介していこうと思います。

それではどうぞ!

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イサムノグチとは

イサムノグチは日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた日系アメリカ人で、幼少期は日本で過ごしていました。

同世代にはイームズやジョージネルソンなどがおり、ミッドセンチュリーと呼ばれるデザインや家具を多く生み出したデザイナーです。

イサムノグチは35年もの年月をかけて200種類以上のAKARIを制作しており、その多くは今でも世界中で親しまれています。

日本にルーツを持つイサムノグチが設計したからこそ、日本の明かりに見られる柔らかな光が作られていることが分かります。

 

また、芸能人にもイサムノグチのファンは多く、サカナクションの山口一郎さんもYouTubeのライブなどでよく色々なAKARIが映り込んでいます!

AKARIの製品概要

AKARIを生み出した初期は提灯の上下に口輪のついたものだったり、竹ひごの感覚が均等で細かいものが多く、その後竹ひごの感覚が不均等になったものや鏡餅や茄子など、様々なものをモチーフにしたデザインが製作されていきました。

様々な形のAKARIが製作されていく一方で竹ひごの線や和紙の陰影を効果的に見せようとするAKARIも作られていきました。

どのデザインも和紙と竹ひごから作られているにもかかわらず、様々なテイストの部屋に合わせることができるデザインになっています。

AKARIの特徴

『AKARI』という名前は「太陽の光や月の光を部屋に取り入れよう」という思いから漢字の「明かり」になり、よく見るとロゴにも太陽と月が反映されています。

彫刻のようなデザイン

消灯時でもその佇まいはかっこよく、灯りをつけていない時でもインテリアとして楽しむことができます。

イサムノグチは彫刻家ですが、従来の彫刻に囚われることなく、色々なものを制作していることで、彫刻という概念を広げているのだと思います。

和紙による柔らかな灯り

シェードが和紙でできており、光源全体を包み込んでいるのでAKARIの光は柔らかなものになります。

光の演出の仕方は国によって様々ですが、AKARIのように柔らかな光を届けることを好むのは日本っぽいなと思います。

様々なテイストによく合う

上で日本っぽい照明と書きましたが、これが和室や和テイストのインテリアだけでなく、北欧テイストやミッドセンチュリーなど様々なテイストと合わせてもよく馴染みます。

この絶妙なバランスもイサムノグチが日本とアメリカにルーツを持つからこそ誕生した照明ですね。

AKARIは現在手に入りにくい状況

現在AKARIは非常に手に入りにくい状況が続いています。

原因は複数ありますが、昨今の韓国風インテリアブームや、イサム・ノグチ展の反響の影響で受注が殺到したことが大きな要因と言われています。

人気モデルは軒並み在庫がない状態です。

僕もペンダントタイプのAKARIが欲しいのですが、なかなか在庫が復活しないので気長に待とうと思います。

毎日在庫はチェックしているので、在庫が復活したらTwitterでアナウンスします!

AKARIのよくある質問

Q: AKARIとは何ですか?

A: AKARIは、アメリカの日系アーティストであるイサム・ノグチによってデザインされた照明シリーズです。AKARIは日本の伝統的な和紙の技法を用いて作られたランプで、柔らかく温かみのある光を放ちます。イサム・ノグチは、和紙という素材の美しさや光の効果を活かし、AKARIシリーズを通じて独自の芸術的な表現を追求しました。

 

Q: AKARIの特徴は何ですか?

A: AKARIの特徴は以下のような点が挙げられます:

  • 和紙の美しさ: AKARIは和紙を使用しているため、光を柔らかく拡散させ、優れた光の表現を可能にします。和紙の風合いや繊細さが特徴的です。
  • 手作りの繊細さ: AKARIは職人によって手作りされており、その繊細な製作技術が特徴です。職人の手仕事によって作り出される美しいデザインが魅力です。
  • 多様なデザイン: AKARIにはさまざまな形やサイズの照明があります。テーブルランプ、フロアランプ、ペンダントランプなど、さまざまな用途に応じたデザインが豊富に揃っています。
  • 自然との調和: イサム・ノグチは自然との調和を重視し、AKARIのデザインにもそれが反映されています。自然の光を模倣し、心地よい環境を作り出すことを目指しています。

 

Q: AKARIはどのように使われるのですか?

A: AKARIはインテリア照明として使用されることが一般的です。リビングルーム、寝室、ダイニングルームなどの室内空間で、柔らかい光を提供することができます。AKARIのデザインによって、部屋全体の雰囲気や照明効果を変えることも可能です。また、AKARIの照明はアート作品としても鑑賞されることがあります。

【まとめ】イサムノグチのAKARIが大好きです!

今回はイサムノグチの照明AKARIについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

AKARIは学生時代からずっと欲しかった照明の一つだったので、こうして紹介できたことが嬉しいです。

AKARIはアートを日常に取り入れやすくするために、比較的安価で販売されているので、皆様もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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  • この記事を書いた人

シカマル

普段はApple製品で身を固めている一級建築士です。 現在は賃貸で妻と娘と三人暮らし。 将来は中古マンションをリノベーションして住みたいと考えています。 北欧インテリアやガジェットが好きで、一級建築士試験の話やトラベルログなどを書いている雑記ブログです。

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