人生の中で一番高い買い物のうちの一つ、家を購入しようと考え始めました。
考え始めたばかりなので何も決まっていませんが、唯一決めたことがあります。
それは中古マンションを購入してリノベーションをするということです。
今回はなぜリノベーションという選択肢を選んだのかを解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 家の購入を考えている
- 新築と中古どっちがいいの?
- そもそもリノベーションって?
Contents
家の購入を考え始めた理由
2022年1月現在、ガソリン価格や食用油などの価格高騰に並び、マンションも価格が高騰しています。
要因は様々言われていますが、コロナ禍でステイホームの時間が増えたことで、おうち時間を充実させるべくマンションの購入を考える人が増え、需要が高まった結果だと言われています。
そんな価格が高騰している中で、私が家の購入を考え始めたキッカケは、結婚して将来の子育てを見据え始めたからです。
もともと自由度の低い賃貸に不満を感じていたと言うのもありますが、インテリアが好きなので原状回復を考えずに自由に色々できる持ち家に憧れがあったということもあります。
リノベーションとは??
家を買いたいのはわかったけど、
そもそもリノベーションってなに?
リフォームと何が違うの?
という疑問にお答えしていきます。
「renovation」という単語の意味をGoogleで検索してみると「手を加えてよくすること。修復。再生。」「改革。刷新。」などと出てきます。
その言葉通り、リノベーションとは部屋の機能を刷新して現状よりも良くすることを指します。
間仕切り壁の位置の変更をして部屋の形を変えることや、キッチン・お風呂・トイレなど水回りの位置を変えたり、3LDK→1LDKへの変更など、、、
このような住む人の暮らしに合わせた改革を行い価値の向上をしていくのがリノベーションです。
では、リフォームは何かというと、こちらもGoogleで「reform」を検索すると「改正。改革。改善。」などリノベーションとあまり変わらない結果が出てきます。
なんだ同じじゃんと思うかもしれませんが、それは当然で、実はリノベーションとリフォームに国が定めた明確な違いはないのです。
とはいえ、リフォームは古くなったものを新築時の状態に戻すという意味合いで使用されることが多いです。
古くなった壁紙を貼り替える、古くなったトイレを新品に変更するなどですね。
イメージとしては賃貸の原状回復に近いと思います。
一戸建てではなくマンションなのはなぜ?
10年、20年先のことを考えると木造が多い戸建てよりも、コンクリート造のマンションの方が構造的に安心できると思ったので中古マンションでのリノベーションを考えています。
一戸建てには、足音など気にする必要がない点や、庭が確保できる可能性が高い点など良いポイントはありますが、私は構造的な安心感のあるマンションを選びました。
また、マンションの方が駅近の物件が多く、選択肢が狭くなりにくいというポイントも選んだ理由の一つです。
おじいちゃん、おばあちゃんになった時にも外に出かけやすい場所というのは長く住む家を選ぶ上で重要なポイントの一つです。
リノベーションを選んだ3つの理由
数多くの選択肢がある中で中古マンションのリノベーションを選んだのには3つの理由があります。
1.自分たちの暮らしに合わせた自由な間取りにしたかった
建売住宅は最初から誰にでも使いやすいような間取りになっていますが、誰にでも使いやすいということは、どんな人も少しづつ使いにくいという事です。
どうせお金を払うのであれば、自分たちの持っている家具や暮らし方に合わせた間取りやデザインの家に住みたいと夫婦で話し合い、自由度の高いリノベーションという選択肢を選びました。
2.自分の暮らす家を設計したいという夢があった
子供の頃に一級建築士を目指そうとしたきっかけでもあるのですが、小さい頃から家の間取りを考えることが好きでした。
今回は設計会社に依頼するので、一級建築士の資格の有無は関係ありませんが、身につけた知識をフル活用して暮らしやすい家を目指したいと思います。
3.広さと価格のバランスをとりたかった
新築分譲マンションだと広告費も価格にのっている事から坪単価に直した時に割高な感じを受けました。
その分最新の設備が入っている魅力はありましたが、現在のマンション価格の高騰を考えると私たち夫婦は中古マンションでリノベーションをし、少しでも広い家に住む方が重要と結論を出しました。
まとめ
一戸建てかマンションか、駅近か閑静な住宅街か、様々な選択肢があり、まだ条件に合致した家には巡り会えていませんが、これからゆっくりと探していく予定です。
今後も話が進んでいくごとに記事として更新していく予定です。
古い建物を活かして暮らすことのできるリノベーションについて興味を持っていただけたらと思います。