前回マンションをリノベーションしたいと思っていますと、お話ししてからだいぶ経ってしまいましたが、今回はリノベーションプロジェクトの進捗具合についてお話ししたいと思います。
こんな方におすすめ
- 中古マンションの購入を検討している
- リノベーションに興味がある
- いつになったらマンション価格が下がるの?
マンション価格が高すぎるんです
近年、マンション価格の高騰が止まらなく、バブル期の価格を超えたというニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。
地価の上昇や建設物価の上昇、コロナによる在宅勤務率の上昇などによって首都圏の新築マンション価格が軒並み上がっています。
中古マンションは物価上昇の影響は受けないし、価格の上がり幅は少ないのでは?と思いますが、実は中古マンションの価格を決める際に地域ごとの価格相場によって設定されるので、新築マンションの価格が上がれば、それに引きづられて中古マンションの相場も上がってしまうのです。
さらに日本銀行が金融緩和を続けていることから、超低金利が長く続いており、金利が安いうちに不動産を購入したいと思う人が増えました。
ほとんどの人はローンを組んで不動産を購入するので、金利が低いと月々の返済額が少なく済みますからね。
他にも相続税対策や東京オリンピックなどの影響もあり、不動産の需要が高まった結果、売り手が価格を下げなくても誰かが買ってくれる状態になってしまい、中古マンションも価格が下がらない状態になってしまっています。
マンション価格が下がるときは来るのか
東京オリンピック前はオリンピックが終わると不動産市場も下落すると言われていました。
しかし、2022年現在マンション価格は下落するどころか、前年に比べて数百万円高騰しています。
日本銀行の黒田総裁が金融緩和を続けている間は、需要も高いのでこのままの状態が続くと思われます。
ちょっと補足
日本が金融緩和をしているのに比べてアメリカが金利を上げているので、ドルを持っていた方が金利が高くもらえるということで、円を売ってドルを買う動きが高まり歴史的円安になっています。
ただし、黒田総裁の任期が2023年4月8日までのため、次の日本銀行総裁の政策によっては、あるいは金利が上昇してマンション価格も下がり始める可能性はあるのではないかと思っています。
リノベーション計画少し様子を見ることにします
金利が安いとはいえ、不動産価格がどんどん上がっているため、想定していた予算では広さが狭くなってしまうか、駅からの距離が遠くなってしまいそうなのでリノベーション計画は少し様子を見ながら進めていこうかと思います。
来年の黒田総裁の任期満了か金利が上がり始めるまで、物件探しはたまにスーモなどのサイトを見るくらいにしようかと思っています。
もしかしたら条件の良い物件が出てくるかもしれないという淡い期待を捨てきれず、、、
とはいえ、子供も欲しいと考えると今の家は手狭なため、もしかしたら賃貸に引っ越すかもしれません。
まとめ
今回はリノベーション計画の進捗についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
金利が安いのでローンを組むには良いのですが、不動産価格の上昇や円安など良いことばかりでもないのが辛いところです。
最近では円安のせいでApple製品も軒並み値上げされていましたね。
今年のiPhoneは過去にないほど値上がりしてしまうかもしれないと考えると今から怖いです