こんな方におすすめ
- サードパーティ製のトレイルループってどうなの?
- 純正との違いは?
- Apple Watch Ultraのバンドを普通のApple Watchでも使用する方法はないの?
Apple Watch Ultraのバンドを41mm(40mm)のApple Watchでも使いたい!!と思い、以前サードパーティ製のアルパインループを購入しましたが、そのクオリティに感動したのでAmazonでトレイルループも購入してみました!
今回購入した製品価格はAmazonで1,599円と、相変わらずの価格破壊が起きています。
結論から言うと、今回も購入してとても満足できるものだったので、41mm(40mm)のApple Watchを使用しているユーザーにはオススメです!
そこで今回は、僕と同じようにUltraのバンドを41mm(40mm)のApple Watchでも使いたいという方に、サードパーティ製トレイルループのレビューをしていきたいと思います!
この記事を読むと、サードパーティ製のトレイルループのクオリティに不安があった方も、安心して購入できるようになると思います。
それでは早速いきましょう!
Contents
サードパーティ製トレイルループの概要
僕が今回購入したサードパーティ製トレイルループはこちらです。
Apple純正のトレイルループはUltra用に作られており、41mm(40mm)のApple Watchには使用できませんが、Amazonや楽天でサードパーティ製を検索すると、41mm(40mm)のApple Watchでも使えるものが販売されています。
Apple純正のトレイルループが14,800円するのに対し、サードパーティ製トレイルループは1,599円で購入可能という価格破壊っぷり。
Apple純正の約1/10の価格で購入することができるサードパーティ製トレイルループの特徴を下で詳しく解説していきます!
サードパーティ製トレイルループの特徴
価格があまりにも安すぎるので、どんなものが届くかと心配でしたが、いざ届いてみるとそのクオリティに感動しました。
ほぼ純正との違いはわからないと思います!
梱包
価格が安いので簡単なビニールに入って届きます。
ビニールにはMad in Chinaの文字以外はバーコードのシールしか貼ってないシンプルなものです。
アルパインループの時もそうでしたが、Amazonの梱包がしっかりしているので届いた時に汚れていたり傷がついていたりする心配はなさそうです。
見た目
袋から取り出してみました。
オレンジのタグがアクセントになっていてかっこいいですね!
マジックテープタイプのバンドはこれが初めてですが、思ったよりも触り心地が滑らかでびっくりしました。
いわゆるマジックテープのようなザラザラした部分はどこにもありません。
手首に当たる部分の方が滑らかで、マジックテープを止める側の方が少し起毛しているような感触でした。
マジックテープ部分も全くザラザラしておらず、これでほんとにくっつくのか?と疑ってしまうレベルです。
早速Apple Watch Series5に取り付けてみました。
なかなか良い感じです。
バンドが黒ベースなのでスーツにも合わせられそうですね。
このオレンジのタグがかっこよくて、このバンドを使いたかったと言っても過言ではありません。
腕にも装着してみます。
シルバーのアルミニウム、クロノグラフプロの文字盤、トレイルループの相性が良くてかっこいいです。
しばらくはこの組み合わせで使っていこうと思います。
僕の手首は160mmくらいで細身のため、しっかり止めるとオレンジのタグがかなり横まで見えてきます。
タグが何かに引っかかることはありませんが、外す時にはタグをしっかりと持てるので外しやすいです。
疑っていたマジックテープがしっかりと付くのかは全然大丈夫でした。疑ってすみません、、、
一度付けてしまえば全然ズレることもなく外れる心配はありません。
タグを引っ張れば外すことはできるので、外れにくいんだけど外しやすいというバランスが素晴らしいです。
バンドの長さ、薄さ、重さ
サードパーティ製トレイルループの長さと薄さ、重さは下の通りです。
バンドの長さ | 178mm 公式サイズ130〜210mm |
バンドの薄さ | 1.8mm |
バンドの重さ | 9g |
130〜210mmの手首サイズまで対応しているようなので、手首が細い方も太めの方も使用することができそうです。
装着するときに手が少し引っかかってしまうのが玉に瑕です。
トレイルループはかなり薄く、重量も軽いのでランニング時に装着するようにというコンセプトをサードパーティ製でもしっかりと再現できています。
他バンドとの比較は下で行っています。
Apple Watchとの接続部分
サードパーティ製のバンドはどうしてもApple Watchとの接続部分が弱いことが多く、このトレイルループも例に漏れず少しガタつきがあります。
とはいえ、使用していてApple Watchが落ちるような不安があるレベルのガタつきではないです。
使えないわけではなく、ほとんど気にならないレベルなので、価格も激安だしと割り切って使っています!
また、僕のApple Watchはアルミニウムモデルですが、金具との色合いはかなり馴染んでいる方じゃないかと思います。
トレイルループの金具はUltraのチタニウムに合わせた色味になっていると思われますが、キラキラしすぎていないのでステンレスよりもアルミニウムの方が違和感なく色が合うと思います。
手触りは最高!
Apple純正のトレイルループは肌に直接触れる部分が肌触りが良いと評判ですが、このサードパーティ製トレイルループも手首側の肌触りは最高です!
なめらかな肌触りになっているので、付けていて手首が痒くなることもチクチクすることもありません。
マジックテープのバンドだと、マジックテープを止めるためにザラザラした手触りになっていることがありますが、このトレイルループは肌に優しい手触りなので肌が弱い方でも着用可能だと思います。
布製で丸洗いできるので、汗をかいても清潔に使えるのは良いですね!
まだまだ暑い日があるので丸洗いできるのは助かります!
サードパーティ製トレイルループを他バンドと比較
Ultraを持っていないので、Apple純正のトレイルループとの比較はできませんが、他の純正バンドとサードパーティ製アルパインループとの比較を行なっていきます!
比較対象に用意したバンドはこちらの3本です。
- サードパーティ製アルパインループ
- Apple純正スポーツバンド
- Apple純正ミラネーゼループ
バンドの長さ
バンドの長さは装着できなければ意味がないので、一番大きいサイズで装着できる部分で計測しました。
トレイルループの長さは178mmで、今回比較したバンドの中では中間くらいのサイズでした。
公式サイズでは130〜210mmの手首サイズまで装着可能なようで、Apple純正のトレイルループ(130〜220mm)よりも少し短いようです。
バンドの厚み
バンドの厚みは定規で計測しましたが、ちゃんとした器具で計測していないので、なんとなくこのバンドよりは薄いんだな、厚いんだなという目安でお願いします。
トレイルループはスポーツバンドと同じくらいで最も薄いバンドの一つでした。
バンド同士が重なり合う部分ではトレイルループの方が密着しているので、スポーツバンドよりも薄くなります。
アルパインループが最も分厚い結果となっていますが、フックを通すためのループを含めて計測しているので、押し潰せばもう少し薄くなります。
バンドの重さ
サードパーティ製トレイルループ | サードパーティ製アルパインループ | Apple純正スポーツバンド | Apple純正ミラネーゼループ | |
---|---|---|---|---|
バンドの重さ | 9g | 12g | 28g | 33g |
バンドの重さはトレイルループが圧倒的に軽かったです。
着け心地も良くて軽いので、寝る時は最適なバンドかもしれません。
軽いのでスポーツ時にも気になりにくそうですね!
Apple Watchとの接続部分
Apple Watchとの接続部分はやはりApple純正が綺麗ですね。
純正バンドはどれもガタガタすることなく綺麗にハマっていますが、サードパーティ製バンドは2本とも隙間があり、ガタつきが出ています。
とはいえ、使用していてApple Watchが外れるようなレベルではなく、日常使用は十分にできるレベルなので困ることはなさそうです。
比較結果
これまでの比較結果をわかりやすく表にまとめました。
サードパーティ製トレイルループ | サードパーティ製アルパインループ | Apple純正スポーツバンド | Apple純正ミラネーゼループ | 【参考】Apple純正トレイルループ | |
---|---|---|---|---|---|
バンドの長さ | 178mm 公式サイズ130〜210mm | 195mm 公式サイズ130〜210mm | 161mm 公式サイズ130〜180mm (2サイズ展開) | 211mm 公式サイズ130〜180mm | 公式サイズ130〜220mm (2サイズ展開) |
バンドの薄さ | 1.8mm | 3mm | 1.8mm | 2.1mm | - |
バンドの重さ | 9g | 12g | 28g | 33g | - |
価格(2023年10月時点) | 1,599円 | 1,299円 | 6,800円 | 14,800円 | 14,800円 |
Apple純正がどれも6,800円から14,800円と高額な中、サードパーティ製は激安ですね。
しかもクオリティも満足できるレベルで高いので、トレイルループは全然純正じゃなくても良いんじゃないかという気になります。
ミラネーゼループは純正の方がオススメだったので、全てのバンドでサードパーティ製の方が良いとは言い難いですが、年々クオリティが上がっているのは間違いないですね!
サードパーティ製トレイルループを使用してみて感じたメリット・デメリット
サードパーティ製トレイルループを実際に1ヶ月使用して感じたメリットとデメリットを解説していきます。
購入を検討している方はぜひ参考にしていただければと思います。
メリット
メリット
- 装着が楽なのに全然ずれない
- 金具がないので寝てる時も気になりにくい
- オレンジのタグがかっこいい
トレイルループはマジックテープで止めるだけの簡単な装着なのに、つけている間は全然ずれません。
純正のミラネーゼループはマグネットで止めているだけなので、少しズレる時がありますがトレイルループでは全くないので良い意味でびっくりしました。しかもサードパーティ製なのに。
バンド自体には金具がないので装着していてカチャカチャすることもありません。
特に睡眠を計測する時には装着感が自然で、ズレる心配もないので重宝しています。
デザインもオレンジのタグがアクセントになっていてかっこいいです。
本体は黒を基調にしたカラーなのでスーツに合わせても浮きにくいですし、Tシャツなどのカジュアルな服装でも合わせやすい万能さです。
気に入りすぎて、毎日24時間このバンドで生活しています。
デメリット
デメリット
- 運動すると蒸れる
- 縫製が甘い部分がある
かなり気に入っているトレイルループですが、デメリットも2つ感じています。
トレイルループでスポーツ時に向いているバンドのはずですが、汗をかくと少し蒸れます。
吸収してくれるのでずっと汗が残ることはありませんが、個人的にはスポーツバンドの方が運動じには向いているかもと思いました。
洗濯できるので、運動時に装着しても綺麗にできるのは助かっています。
価格が安いので、細かなディテールは粗い部分が多いです。
縫製は甘く、最後まで縫われていなかったり、端が少し毛羽立っている部分がありました。
正直、価格が安すぎるのでこのくらいは仕方ないと思って使用しています。
【まとめ】サードパーティ製トレイルループは純正よりオススメ!
サードパーティ製トレイルループはApple純正の1/10の価格で購入することができて、クオリティも価格以上なので購入して良かったと思います。
正直、1,599円でこのクオリティであれば、全然Apple純正よりもこちらをおすすめできます。
友人からおすすめのバンドを聞かれた時もこのサードパーティ製トレイルループをおすすめしたいくらい気に入っています。
サードパーティ製のバンドは不安だなと感じていた方も、この記事を読んで不安が払拭していただけたら嬉しいです。
それではまた。