全国旅行支援も始まり、旅行に行きやすくなりましたね。
残念ながらこの制度は利用できませんでしたが、奄美大島に旅行してきたのでトラベルログとしてご紹介していきたいと思います。
今回宿泊したのは「伝泊 The Beachfront MIJORA」というコテージタイプのホテルです。
部屋のすぐ前にプライベートビーチがあり、静かにゆっくりと波の音を聞きながら過ごすことができるお部屋でした。
奄美大島はアクティビティもダイビングなどだけでなく、広大な自然を活かしたカヌーやトレッキングなどもあるので、海が苦手な方にもおすすめです!
それではどうぞ!
フランスのトラベルログはこちらからどうぞ!
こんな方におすすめ
- 全国旅行支援でどこに行こうか悩んでいる
- 奄美大島のおすすめのホテルを知りたい
- リゾートホテルに泊まりたい
Contents
奄美大島とは
奄美大島は鹿児島県の島で、位置的には鹿児島県と沖縄県の中間に位置しています。
大きさは実は東京23区内や琵琶湖よりも大きく、上から下まで車で3時間程度はかかるような広さがあります。
亜熱帯のため年間を通して雨が多く、晴れ間が少ないのが特徴です。
実際、僕が行ったときもほとんど曇っていました。
また、島の天気は変わりやすいようで、数時間おきに晴と曇りを繰り返すような時もあり、島の日本海側と太平洋側で天気が違うこともしばしばありました。
伝泊 The Beachfront MIJORA
宿泊したホテルは「伝泊 The Beachfront MIJORA」というホテルで、全室コテージ形式の部屋になっています。
部屋の外にはすぐプライベートビーチがあるため、部屋を出て数秒で海に入ることも可能です。
大きく解放された窓からプライベートビーチを眺めることもでき、波の音を聞きながらゆっくりと過ごすのもオススメなホテルです。
内装
部屋の中はダブルベッドが真ん中にあり、ベッドに寝転んで顔を上げると大きな窓から海が見えるようになっています。
また、扉が一切ない開放的な作りになっており、お風呂やトイレなども個室にはなっていませんでした。
雨の日は窓際のイスとテーブルでコーヒーでも飲みながら波と雨の音をゆっくり聞くのも良さそうですね。
このホテルは奄美のきれいな自然を満喫してほしいという思いから部屋の中にTVがなく、情報を極力排除したのんびりとした時間を過ごすことができます。
外には風でゆらゆらと揺れる籠でできた大きな椅子やハンモックもあり、天気のいい日には外で時間を忘れて海を眺めるのも良さそうでした。
僕が行った時は、あいにく天気が少し悪かったので、ハンモックでくつろげた時間は少しだったのがちょっと残念でした。
外にもテーブルとイスがあるので、ここでお酒を飲んだりご飯を食べたりもしてみました。
トンビなどがいなかったので、食べ物を上空から狙われる心配もなく寛ぐことができて、とてもよかったです。
料理
このホテルのレストラン「2waters」はコテージから少し歩いたところに別棟であります。
毎日の朝食はここまで歩いてきて食べるのですが、海を眺めながら歩いている間に眠気もいい感じに冷めていきます。
ここも部屋と同じく窓から一面きれいな海が見えるので、優雅に朝食を食べることができました。
ディナーの時は外が真っ暗なので、食べながら海を見ることはできませんが、波の音を感じながら食べるおいしいご飯は最高でした。
アクティビティ
僕が行ったのは10月だったためダイビングなどの海でのアクティビティではなく、豊かな自然を活かしたマングローブでのカヌー体験や原生林のトレッキング、ナイトサファリなどを楽しんできました。
マングローブのカヌー体験
マングローブの中をカヌーに乗って回ることができるツアーに参加しました。
カヌーは一人用と二人用があり、僕たち夫婦は二人用で一緒に漕いで回りましたが、息を合わせて漕がないとなかなか思ったように進めず苦労しました。
(もちろん翌日は筋肉痛です)
潮の満潮時を狙ってカヌーに乗るため、マングローブの間の細い道のようになっているところも行くことができました。
細いところを通っている間は、映画などに出てくる冒険のようで興奮したのを覚えています。
太古の森を思わせる金作原原生林のトレッキング
金作原は天然の亜熱帯広葉樹が広がる原生林で、巨大なヒカゲヘゴなどの亜熱帯植物が広がりジュラシックパークの中を歩いているような感覚でした。
現に、この金作原は過去にゴジラの撮影スポットになった場所もあるようです
世界自然遺産にもなっているジャングルの中をゆっくりと深呼吸して森林浴しながら歩いていると、とても癒されます。
金作原は認定のガイドさんと一緒でないと入れないので、行くときは必ずツアーを申し込みましょう。
ナイトサファリ
奄美大島にしかいないアマミノクロウサギを見るためにナイトサファリにも参加しました。
アマミノクロウサギは夜行性のため、ナイトサファリに申し込まないとみることができません。
申し込んだツアーではジープに乗って、保護された山の中を回るものだったのですが、途中でたくさん野生の生き物をみることができるのはもちろん、オフロードコースを走ってくれる部分があり、アトラクションのようで楽しかったです。
夜の森は静かで、耳を澄ますと色々な生き物の鳴き声などの音が聞こえてきて、生きた野生を五感で感じることができます。
鶏飯のおすすめはココ!
奄美大島の島料理で有名なのが鳥のだしを使用したお茶漬けのような鶏飯です。
鶏飯を出している飲食店はいろいろありますが、僕が旅行中に食べて一番おいしかったのは「鳥しん」さんという名瀬にあるお店です。
鶏飯のだしがさっぱりしていて優しく、体に染み渡りました。
鶏飯以外の料理もとてもおいしかったので、奄美大島に行った際にはぜひ!
人気店なので予約していく方がいいかもしれません。
まとめ
今回は奄美大島のとらべっろぐをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
宿泊した伝泊 The Beachfront MIJORAは波の音を聞きながら、日常の喧騒を忘れて過ごすことができるとてもいいホテルでした。
アクティビティも海だけでなくカヌーやトレッキングなど自然を満喫できるものが多いので、おすすめです!
島料理はどれもおいしいですが、中でも鶏飯は格別ですので是非一度はお試しください。
それではまた。